オリジナルアクリルキーホルダーの作り方!原稿を作る際の注意点

オリジナルグッズに興味がある方はいらっしゃいませんか?
オリジナルグッズでは、自分だけのアクセサリーを作れます。
しかし、オリジナルグッズを作る際にはデータでデザインを送ることになりますが、その際に間違った形で送ってしまうと、うまく作れなくなってしまいます。
そこで今回は、オリジナルアクリルキーホルダーの原稿を作る際の注意点についてご紹介します。

 

□原稿を作成する前に知っておきたいこと

アクリルキーホルダーを作成する前に用意しなければいけない原稿は一つではありません。アクリル等の透明な素材に印刷をする場合、インクでの印刷だけではステンドグラスのようになって色が透けて見えてしまいます。

加えて、色が薄く見えてしまって綺麗な色合いの原稿を用意しても台無しになってしまいかねません。したがって、色付きの原稿を用意していただくのと同時に、白押さえと呼ばれる白色の用紙を用意していただく必要があります。

 

□サイズと解像度の確認

注文時点で決めた40mm×40mm等のワクからカットラインがはみ出しているところがないかサイズを確認しましょう。

また解像度が低いと、画質の荒いグッズになってしまいますので、350dpi以上を推奨します。

 

□裏表デザイン

*裏面の文字を反転させる

アクリルキーホルダーを作る際に、特に注意しなければならないのが裏表のデザインです。
裏表デザインをご希望の方の印刷は、表も裏のデザインも同じ面に印刷するので、裏の文字は反転させるようにしましょう。

*表面と裏面を合わせる

裏表デザインをご希望の方は、表面と裏面が重なる形状になるようにしましょう。
表面と裏面が違う形状だと作れません。
特に、裏面の文字を反転させる際は形状まで反転させ、形状に影響が出たりしないようにしてください。

 

□白版レイヤー

アクリルのような透けている材料にデザインを印刷する場合は注意が必要です。
透明な素材にCMYKというインクだけでは、デザインが透けた状態で仕上がってしまいます。

それを防ぐために、透明な素材に印刷する場合はCMYKで印刷した後に、白色の印刷をする必要があります。
この白色の印刷をした場所は透けなくなります。
そのため、その白色のインクを使う場所に白版を作るようにしましょう。
しかし、透けさせることで綺麗に見えることもあるので、デザインを考慮して透けさせるところと透けさせないところを選びましょう。

 

□チェーンの位置

デザインやカットラインを考える際には、チェーンの穴の位置を考慮しましょう。
チェーンの穴の位置の周りには2mm以上の間隔が必要な場合もあれば、3mm必要な場合もあります。
この点については、業者によって異なりますから確認しておきましょう。
カットラインから離し過ぎたり、穴の直径が大きくなりすぎたりしないようにしてください。

 

□アクリルキーホルダーデザインのアイデア

アクリルキーホルダーの特徴として、描いたキャラを吊り下げることが挙げられます。
これを利用して、服をつままれたような体勢のキャラや、何かにぶらさがった体制のキャラを描いても可愛いですね!

 

□最後に

今回は、オリジナルアクリルキーホルダーの原稿を作る際の注意点についてご紹介しました。
アクリルキーホルダーを作る際には色々工程があり、注意すべきことも多く難しいです。
しかし、オリジナルアクリルキーホルダーでは、自分の思うように作れ、仕上がりは満足していただけると思います。
自分だけのアクリルキーホルダーを作るために、細心の注意を払ってデザインしましょう。
あなたもオリジナルアクリルキーホルダーを作ってみませんか?
オリジナルグッズのことはぜひ私たちにご相談ください。

 

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