アクリルが割れる原因とは?対処法もあわせてご紹介!

「アクリル板についた傷は綺麗にできないのだろうか」
このような悩みをお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、アクリル素材がひび割れしてしまう原因とひび割れてした際の補修方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
 

□アクリルがひび割れしてしまう原因とは?

 
ここでは、アクリル素材がひび割れしてしまう原因を2つご紹介します。
 
1つ目は、アルコール類で拭いてしまった場合です。
コロナウイルスの影響もあり、人の手に触れる場所や飛沫が付着しやすい場所をアルコール類で消毒する方は多くいらっしゃると思います。
しかし、アルコール類で消毒することは非常に危険です。
なぜならアルコール類で消毒すると、アクリル素材が傷ついてひび割れができてしまう可能性があるからです。
 
2つ目は、強い力が加わった場合です。
アクリル素材は加工しやすいですが、その反面傷つきやすい性質でもあります。
そのため強い力が加わった場合は、傷ついてしまう可能性があります。
また、通常はガラスよりも強度が高いものの、素材が薄い場合はガラスよりも割れやすいので注意しましょう。
 

□アクリルのひび割れを補修するには?

 
アクリルのひび割れを補修する際には、アクリル樹脂用の接着剤を準備する必要があります。
瞬間接着剤やボンドでも代用できないことはありませんが、仕上がりに差が出てしまうので、アクリル樹脂用の接着剤準備することをおすすめします。
 
補修する際は、まず注射針を使って接着剤をひび割れ部分に1、2滴流し込みます。
この際、流し込む接着剤が多いと他の場所に流れてしまい、他の部分が汚くなる恐れがあるので注意しましょう。
 
少し待って接着剤が乾いたら、ひび割れ補修完了です。
接着部分が白くなってしまった場合は、コンパウンドや研磨剤を使って磨いてあげると綺麗に仕上がります。
ひび割れの部分がわからなくなるまでに修復することは難しいですが、気にならない程度には修復できます。
 
アクリル接着剤で補修した場合でも、見た目が少し汚くなってしまう可能性も否定できません。
しかし、ボンドや普通の接着剤で行うよりも綺麗に仕上がる可能性は高いです。
そのため、ぜひアクリル接着剤を使用することをおすすめします。
 

□まとめ

 
この記事では、アクリルにひび割れができた際の対処方法をご紹介しました。
アクリルのひび割れを補修する際は、アクリル接着剤を使うことがポイントです。
ただし、接着剤を多く使用してしまうと、見た目が悪くなってしまいます。
アクリルの補修方法について知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。