アクリル接着剤の選び方とは?使用する際の注意点もご紹介!

アクリル接着剤はアクリルを溶かすことで、もの同士を接着することが特徴の接着剤です。
様々なメーカーから色々な種類のものが販売されており、どれを選べば良いのか、迷いますよね。
そこで今回は、アクリル接着剤の選び方、接着加工を行う際の注意点について紹介します。

□アクリル接着剤の選び方をご紹介!

アクリル接着剤の選び方を3つ紹介します。

1つ目は、用途に合わせてタイプを選ぶ方法です。
アクリル接着剤には、以下の3タイプがあります。

・専用タイプ
・兼用タイプ
・多用途タイプ

アクリル以外のプラスチックの接着にも使用したいのであれば、兼用タイプを選びましょう。
また、アクリルと金属やゴムなどのプラスチックではない素材の接着に使用したい場合は、多用途タイプを選ぶのがおすすめです。

2つ目は、注入器で選ぶ方法です。
アクリル接着剤はさらさらした液体です。
初めて使う場合は注入器の針が細めのものにすると使いやすいでしょう。

3つ目は、容量で選ぶ方法です。
アクリル接着剤には、アクリルを溶かす成分が含まれています。
この成分は揮発性が高く、長時間ふたを開けたままにすると危険です。
まずは小さめのものから始め、慣れてきたら容量が大きいものを購入しましょう。

□接着加工する際に失敗しないための注意点とは?

ここからは、実際に接着加工を行う際の注意点を3つ紹介します。

1つ目は、接着面をやすりで磨いておくことです。
接着面に凹凸があると、気泡が入ってしまってきれいに接着できなくなります。
それを防ぐために、接着面を平らにしておきましょう。

2つ目は、自分の使用目的に合ったタイプを把握することです。
先程、ご紹介したように、アクリル接着剤には3つのタイプがあります。
自分はどのタイプを使うべきなのか、確認をしっかり行ってください。

3つ目は、接着剤の流し込みすぎに注意することです。
接着剤を流し込みすぎてあふれてしまうと、接着剤の跡が残ってしまいます。
この跡は拭いても取り切れないことが多いです。
慎重に接着剤を流し込みましょう。

初心者の方が流し込みすぎを防ぐ方法として、毛筆用の小筆を使用する、という方法があります。
注入器を使って行うより流し込みすぎてしまう可能性が低くなるので、ぜひ試してみてください。

□まとめ

アクリル接着剤には3つのタイプがあり、専用タイプ、兼用タイプ、多用途タイプです。
はじめて使用する際は、自分の用途に合うタイプを選び、やすりで事前に磨いて接着面を平らにすること、流し込みすぎないよう注意することを忘れないようにしてください。

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