アクキー作りにPNG画像で挑戦!入稿データ作成のポイント

手軽に作れるアクリルキーホルダーですが、データ作成や入稿方法に戸惑う方も多いようです。
今回は、PNGデータでの入稿について解説します。
スムーズなデータ作成から提出までをサポートする情報を提供しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

アクキー作成!PNGデータ作成から入稿までのガイド

 

PNGデータでアクキーを作ることは可能?

 

はい、可能です。
ただし、作成するPNGデータの条件や、入稿先によっては、追加の作業が必要になる場合があります。
例えば、高解像度で背景が透過されたPNGデータが求められる場合や、ベクターデータ(IllustratorやPhotoshopで作成されたデータ)への変換が必要な場合もあります。
入稿先が指定する条件を必ず確認しましょう。

 

推奨されるデータ形式と解像度、カラーモード

 

アクリルキーホルダーの印刷には、高解像度のデータが不可欠です。
推奨される解像度は300dpi以上、できれば350dpi以上が理想的です。
カラーモードはCMYKを使用しましょう。
RGBで作成したデータは、印刷時に色味が変わってしまう可能性があります。
PNGデータは、背景透過ができるため、デザインによっては非常に便利です。
しかし、複雑なデザインや細い線は、印刷時に潰れてしまう可能性があるため注意が必要です。

 

IllustratorやPhotoshopを使わずにPNGデータを作成する方法

 

IllustratorやPhotoshopなどの専門ソフトをお持ちでない場合は、無料または有料の画像編集ソフトを利用できます。
多くのソフトでPNG形式での保存が可能です。
ただし、高解像度での保存や、背景透過処理、ベクターデータへの変換など、専門ソフトに比べて機能が制限される場合があります。
複雑なデザインの場合は、専門ソフトの使用や、代行サービスの利用を検討しましょう。

 

PNGデータ入稿時の注意点

 

・解像度が低い:ぼやけた仕上がりになります。
350dpi以上で作成しましょう。

・カラーモードがRGB:色味が大きく変わってしまいます。
CMYKで作成しましょう。

・背景が透過されていない:不要な部分まで印刷されてしまいます。
背景を透過させてから保存しましょう。

・データサイズが大きすぎる:処理に時間がかかったり、エラーが発生する可能性があります。
適切なサイズに圧縮しましょう。

・レイヤーが統合されている:修正が難しくなります。
レイヤーを分けて保存しましょう。

・カットパス、白押さえがない:印刷工程に進めません。
入稿先に確認するか、代行サービスを利用しましょう。

 

アクキー作成!入稿成功のためのPNGデータの作成ステップ

 

高品質なPNGデータを作るための具体的な手順

 

1: 使用するソフトを選びます。

2: 制作するアクキーのサイズを確認し、それに合わせたキャンバスサイズを設定します。

3: デザインを作成します。
複雑なデザインや細い線は、印刷時に潰れる可能性があるため注意が必要です。

4: 背景を透過します。
透過方法はソフトによって異なりますので、マニュアルなどを参照しましょう。

5: 350dpi以上の高解像度で、CMYKカラーモードで保存します。
ファイル名は英数字で、分かりやすいものにするのがおすすめです。

 

白押さえとカットパスの作成方法

 

白押さえは、透明なアクリルに印刷する際に、デザインが透けないようにするためのデータです。
通常、黒一色(K100%)で作成します。
カットパスは、アクリル板をレーザー加工でカットするためのデータです。
デザインの外周に、適切な幅でパスを作成します。
これらのデータの作成は、IllustratorやPhotoshopなどの専門ソフトが適しています。
作成が難しい場合は、代行サービスの利用も検討しましょう。

 

データ入稿後の流れと確認事項

 

入稿後、業者から受付確認の連絡が来ます。
データに不備があれば修正依頼が来ることがあります。
完成イメージの確認なども行いましょう。
納期や配送方法なども確認しておきましょう。

 

入稿データ作成代行サービスの利用について

 

自身でデータを作成するのが難しい場合は、代行サービスを利用しましょう。
多くの業者で、データ作成から入稿までを代行するサービスを提供しています。
当社では低価格かつ高品質な商品を提供しております。

 

まとめ

 

今回は、アクキーPNG入稿に必要なデータ作成手順と入稿方法について解説しました。
高解像度(350dpi以上)のCMYKデータ、背景透過、カットパス、白押さえの作成など、注意すべき点が多くありますが、一つずつ確認しながら進めていけば、必ず素敵なオリジナルアクキーを作成できます。
専門ソフトの使用に不安がある場合は、代行サービスの利用も有効です。
この記事が、グッズ制作の助けになれば幸いです。

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