ストラップには、首から掛けるネックストラップ、手首に掛けるハンドストラップ、スマートフォン用、カラビナ付き、アクリル製など、さまざまな種類があります。
選ぶときは「何に取り付けるのか」「どのように持ち歩くのか」「装飾性と実用性のどちらを重視するのか」を基準にすると、自分に合ったタイプを見つけやすくなります。
オリジナルグッズとして製作する場合は、ストラップ本体の種類だけでなく、素材や印刷方法、取り付けパーツまで含めて考えることが大切です。
ストラップにはどんな種類がある?
ひと口にストラップといっても、その形や長さ、素材、取り付け方によって用途は大きく異なります。
スマートフォンを持ち歩くための実用品から、推し活グッズやキャラクターグッズとして楽しむ装飾性の高いものまで、現在では幅広いストラップが使われています。
代表的な種類と向いている用途を整理すると、次のようになります。
| ストラップの種類 | 主な特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ネックストラップ | 首から掛けられる長めのタイプ | 社員証、イベントパス、スマホ、ノベルティ |
| ハンドストラップ | 手首に掛ける短めのタイプ | スマホ、カメラ、ポーチ、推し活 |
| スマホストラップ | スマホへの装着を想定したタイプ | 落下防止、持ち運び、ファッション |
| カラビナ付きストラップ | バッグやベルトに着脱しやすい | アウトドア、鍵、小物、バッグ装飾 |
| アクリルストラップ | アクリルパーツにデザインを印刷できる | キャラクターグッズ、物販、記念品 |
| リール付きストラップ | 必要なときだけ紐を伸ばせる | IDカード、鍵、パスケース |
同じ「ストラップ」という名称でも、求められる機能によって選ぶべき形は異なります。
まずはそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ネックストラップ
ネックストラップは、首から掛けて使用する長めのストラップです。
社員証や入館証、イベントの参加証、ネームホルダーなどに使われることが多く、ビジネスからイベントまで幅広い場面で活用されています。
近年では、スマートフォンを首や肩から掛けられるタイプも一般的になりました。
両手を空けた状態で持ち歩きやすいため、展示会やライブ、旅行、アウトドアなど、移動する機会が多い場面にも向いています。
会社名やイベント名、ブランドロゴをストラップ部分に印刷すれば、実用品でありながら広告やブランディングにも活用できます。
ハンドストラップ
ハンドストラップは、手首に通して使用する短いストラップです。
スマートフォンやカメラなどの落下防止に使われるほか、ポーチや小型バッグに付けて持ちやすくする用途にも向いています。
ネックストラップに比べてコンパクトで、使用していないときにも邪魔になりにくいことが特徴です。
バッグに付けるアクセサリーとしても取り入れやすく、キャラクターやロゴ入りのパーツを組み合わせれば、推し活グッズとしても楽しめます。
スマホストラップ
スマホストラップは、スマートフォンの持ち運びや落下防止を目的として作られたストラップです。
首や肩から掛けるロングタイプ、手首に掛けるハンドタイプ、スマホケースと組み合わせるストラップホルダータイプなど、さまざまな種類があります。
スマートフォンをバッグから出し入れする手間を減らしやすく、写真撮影や決済を頻繁に行う場面にも便利です。
デザイン性の高い製品も増えているため、実用品だけでなくファッションアイテムとして選ばれることもあります。
カラビナ付きストラップ
カラビナ付きストラップは、フック状のパーツを使って簡単に着脱できるタイプです。
バッグの持ち手やベルトループなどに取り付けやすく、鍵や小物を持ち歩く際に便利です。
必要なときだけ取り外しやすいため、アウトドアやイベントなどでも使いやすいでしょう。
また、カラビナ自体に色や形のバリエーションがあるため、デザインの一部として活用することもできます。
アクリルストラップ
アクリルストラップは、透明感のあるアクリルパーツとストラップを組み合わせたタイプです。
アクリル部分にイラスト、写真、ロゴなどをフルカラーで表現しやすく、キャラクターグッズや同人グッズ、アーティストグッズなどに適しています。
形状の自由度が高いことも特徴で、キャラクターのシルエットやロゴの形に合わせたダイカット加工を取り入れることで、オリジナリティを出しやすくなります。
ストラップの実用性とアクリルグッズの装飾性を組み合わせられるため、物販商品や記念品にも取り入れやすいアイテムです。
リール付きストラップ
リール付きストラップは、紐やコードを引っ張ることで先端部分を伸ばせるタイプです。
社員証やICカード、鍵など、使用するたびに取り外すのが面倒なものに向いています。
改札や入退室ゲートでは、首から外さずにカードをかざせるため、実用性を重視するノベルティにも適しています。
ストラップの種類を用途別に比較
ストラップ選びで迷ったときは、形から決めるのではなく、まず「何のために使うのか」を明確にすることがおすすめです。
用途と相性の良い種類をまとめました。
| 使用目的 | おすすめの種類 | 選ぶポイント |
| スマホの落下防止 | ハンドストラップ | 手首を通しやすい長さを選ぶ |
| スマホを常に持ち歩く | ネック・ショルダーストラップ | 長さ調整の可否を確認する |
| 推し活グッズ | アクリルストラップ | イラストやカラーを表現しやすいものを選ぶ |
| ライブ・イベント物販 | アクリル・ハンドストラップ | デザイン性と持ち歩きやすさを重視 |
| 企業ノベルティ | ネックストラップ | ロゴを見せやすい印刷範囲を確認 |
| 社員証・入館証 | ネック・リール付き | 長時間使用しやすい素材を選ぶ |
| 鍵や小物の携帯 | カラビナ付き | 金具の着脱しやすさを確認 |
| 記念グッズ | アクリルストラップ | オリジナル形状やフルカラー印刷を活用 |
普段使い・推し活に向いているストラップ
普段使いでは、サイズや重さ、持ち運びやすさが重要です。
スマートフォンに取り付けるなら、両手を空けたい方にはネックタイプやショルダータイプ、コンパクトさを重視する方にはハンドストラップが使いやすいでしょう。
推し活では、アクリルパーツを取り入れたストラップもおすすめです。
キャラクターやメンバーカラーをデザインに取り入れれば、スマートフォンやバッグに付けて日常的に楽しめます。
イベント・ノベルティに向いているストラップ
イベントや企業ノベルティでは、受け取った後に使ってもらいやすい形を選ぶことがポイントです。
展示会やスタッフ用であればネックストラップ、ライブや物販向けであればアクリルストラップやハンドストラップなど、ターゲットによって適した形は変わります。
オリジナルグッズでは、デザインの良さだけではなく、「どの場面で使ってもらうのか」まで想定して種類を決めると、実用性の高いアイテムに仕上がります。
ネックストラップとハンドストラップの違い
ネックストラップとハンドストラップの大きな違いは、長さと身につけ方です。
ネックストラップは首や肩から掛けることを想定した長めのタイプで、ハンドストラップは手首に掛ける短いタイプです。
| 比較項目 | ネックストラップ | ハンドストラップ |
| 長さ | 長い | 短い |
| 主な装着場所 | 首・肩 | 手首 |
| 両手の使いやすさ | 高い | 比較的高い |
| 携帯性 | ややかさばりやすい | コンパクト |
| 向いているもの | スマホ、社員証、イベントパス | スマホ、カメラ、小物 |
ネックストラップが向いている場面
ネックストラップは、物を頻繁に使いながら両手を空けておきたい場面に向いています。
イベント会場でスマートフォンを頻繁に使う場合や、社員証を常に携帯する必要がある場合などに便利です。
ハンドストラップが向いている場面
ハンドストラップは、使用するときだけ手首に掛けたい場合に適しています。
スマートフォンやカメラを落としにくくしながら、使わないときはバッグの中にコンパクトに収納できます。
ネックストラップほど目立たないため、さりげなく持ちたい方にも選びやすいタイプです。
スマホストラップの種類と選び方
スマートフォン用ストラップは、ライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
特に長さ、取り付け方法、金具の仕様を確認しておくと、使用時のミスマッチを防ぎやすくなります。
首や肩から掛けるショルダータイプ
ショルダータイプは、スマートフォンを首や肩から斜め掛けできる長さがあります。
スマートフォンを取り出す回数が多い方や、バッグを持たずに出かけたい場面に便利です。
長さ調整ができるタイプであれば、身長や服装に合わせやすくなります。
手首に掛けるハンドタイプ
ハンドタイプは、スマートフォンを操作するときの落下防止に役立ちます。
ショルダータイプほど長くないため、バッグやポケットに収納しやすいこともメリットです。
写真撮影やライブ会場など、スマートフォンを手に持つ時間が長い場面にも向いています。
ストラップホルダーを使うタイプ
近年よく見られるのが、スマホケースとスマートフォン本体の間に薄いホルダーを挟み、そこにストラップを取り付けるタイプです。
専用のストラップ穴がないスマホケースでも使いやすいため、幅広い機種に対応しやすい方法です。
ただし、ケースの形状や充電端子周辺のサイズによっては使用しにくい場合もあるため、対応条件を確認しましょう。
ストラップの素材にはどんな違いがある?
オリジナルストラップを作る場合は、形だけでなく素材選びも仕上がりを左右します。
素材によって見た目、手触り、耐久性、印刷との相性が異なるため、使用シーンに合わせて選ぶことがポイントです。
| 素材 | 特徴 | 向いている用途 |
| ポリエステル | 軽量で印刷を入れやすい | ネックストラップ、ノベルティ |
| ナイロン | 丈夫で実用性が高い | アウトドア、スマホストラップ |
| 合皮 | 落ち着いた印象を出しやすい | 記念品、ブランドグッズ |
| シリコン・PVC | 柔らかくカジュアル | キャラクターグッズ |
| アクリル | フルカラー表現や自由形状に向く | 推し活、物販、同人グッズ |
ポリエステル・ナイロンなどの布製
布製ストラップは、ネックストラップやイベント用グッズでよく使われます。
ポリエステルは比較的滑らかで、ロゴや文字を印刷したデザインにも向いています。
ナイロンは強度を持たせやすいため、耐久性を重視したい用途で検討しやすい素材です。
合皮・レザー系
合皮やレザー調の素材は、落ち着いた雰囲気や高級感を演出したい場合に向いています。
企業の記念品やブランドグッズなど、カジュアルになりすぎないデザインを目指す場合に取り入れやすいでしょう。
シリコン・PVC系
シリコンやPVCは柔らかな質感が特徴です。
カラー展開や立体的なデザインとも相性がよく、カジュアルなキャラクターグッズなどにも使われます。
アクリル素材
アクリルは、写真やイラストを鮮やかに表現しやすい素材です。
透明感を生かしたデザインやキャラクターの輪郭に沿った形状など、自由度の高いグッズを作りやすいことが魅力です。
特に推し活グッズ、同人グッズ、アーティスト物販などでは、デザインそのものを楽しんでもらいたい場合に適しています。
オリジナルストラップを作るときに確認したいポイント
オリジナルストラップを製作する場合、市販品を選ぶときとは少し異なる視点が必要です。
製作会社の立場から見ると、特に「用途」「素材」「印刷方法」「パーツ」「ロット」の5点を事前に整理しておくと、仕様を決めやすくなります。
用途からストラップの形を決める
まず決めたいのは、完成したストラップをどのように使ってもらうかです。
例えば、社員証用であればネックストラップ、スマートフォンの落下防止であればハンドストラップ、キャラクター物販であればアクリルストラップなど、目的によって最適な形が変わります。
先にデザインを決めるのではなく、用途から形を絞り込むと、実用性とデザイン性を両立しやすくなります。
素材と印刷方法を組み合わせる
ストラップ製作では、素材と印刷方法の組み合わせも重要です。
布製ストラップでは、ロゴや文字をストラップ本体に繰り返し配置するデザインがよく使われます。
一方、アクリル素材であれば、フルカラーのイラストや写真、細かなグラフィックを表現しやすくなります。
キャラクターやイラストを主役にしたい場合はアクリル、ロゴを繰り返し見せたい場合は布製など、見せたいデザインから素材を考える方法もあります。
サイズと取り付けパーツを確認する
ストラップでは、本体だけでなく取り付け部分の仕様も使いやすさに影響します。
ナスカン、ボールチェーン、カラビナ、リングなど、組み合わせるパーツによって着脱のしやすさや見た目が変わります。
バッグに付けるのか、スマートフォンに付けるのか、小物に取り付けるのかを決めたうえで、適したパーツを選びましょう。
アクリルパーツを使用する場合は、アクリル本体の大きさや厚みとのバランスも確認しておきたいポイントです。
小ロット製作では作りやすさと単価のバランスを見る
同人イベントや小規模な物販、テスト販売では、数十個程度からオリジナルグッズを作りたいケースもあります。
小ロット製作では、単純に1個あたりの価格だけを見るのではなく、必要数に合わせて無理なく発注できるか、デザインを変えて複数種類を展開できるかといった点も確認するとよいでしょう。
特にキャラクターグッズでは、同じデザインを大量に作るより、複数のキャラクターを少量ずつ作りたい場合があります。
このようなケースでは、希望する数量やデザイン数をあらかじめ整理したうえで製作会社に相談すると、仕様を検討しやすくなります。
フルプリワークスではアクリルを使用したオリジナルグッズ製作に対応しているため、イラストやロゴを生かしたストラップ・チャーム系グッズを検討する際にも、デザインや用途に合わせた製作方法を考えやすくなります。
ストラップとキーホルダーの違い
ストラップとキーホルダーは似たアイテムとして扱われることがありますが、一般的には構造や用途に違いがあります。
ストラップは紐やベルト状のパーツを使い、手首や首に掛けたり、スマートフォンや小物に取り付けたりするものです。
一方、キーホルダーはリングや金具を使って鍵や装飾パーツをまとめたり、バッグなどに取り付けたりする用途が中心です。
ただし、現在ではアクリルパーツにストラップを組み合わせた商品も多く、名称の境界は明確ではありません。
キーホルダーとの違いを詳しく知りたい方は『ストラップとキーホルダーの違いとは?』の記事をご覧ください。
オリジナルストラップは推し活・物販・ノベルティにもおすすめ
ストラップは、実用性とデザイン性を両立しやすく、幅広いオリジナルグッズに展開できます。
推し活向けであれば、キャラクターやメンバーカラーを生かしたアクリルストラップ、イベント物販であれば持ち歩きやすいハンドストラップ、企業向けであればロゴを入れたネックストラップなど、目的に合わせた企画が可能です。
特にアクリル素材は、写真やイラストをフルカラーで表現しやすく、形にも個性を出せるため、「デザインをしっかり見せたい」というオリジナルグッズに向いています。
フルプリワークスでは、オリジナルのアクリルグッズ製作を行っています。推し活グッズや同人グッズ、イベント物販、ノベルティなどを検討している方は、用途や数量に合わせてオリジナルアイテムの製作をご検討ください。
まとめ
ストラップには、ネックストラップ、ハンドストラップ、スマホストラップ、カラビナ付き、アクリルストラップ、リール付きなど、さまざまな種類があります。
選ぶ際は、見た目だけでなく「何に取り付けるか」「どのように持ち歩くか」「どのような場面で使うか」を基準にすると、用途に合ったストラップを見つけやすくなります。
また、オリジナルストラップを製作する場合は、素材や印刷方法、金具、サイズ、小ロット対応なども重要なポイントです。
推し活やイベント物販ではデザイン性を重視したアクリルタイプ、ノベルティや社員証用では実用性の高いネックタイプなど、目的に合わせて選んでみてください。
フルプリワークスでは、アクリルを使ったオリジナルグッズの製作に対応しています。イラストやロゴを生かしたオリジナルアイテムを作りたい方は、ぜひ製作候補のひとつとしてご活用ください。

