大切なアクリルキーホルダーが削れてしまった経験はありませんか。
再発を防ぐためにもアクリルキーホルダーが削れた原因や対策などを知っておく必要がありますよね。
そこで今回は、アクリルキーホルダーが削れる原因と保護する方法をご紹介します。
□アクリルキーホルダーが削れる原因とは?
1.強い衝撃
アクリルは紙やプラスチックに比べれば丈夫な素材ですが、強い衝撃が加わると傷がつき、削れる原因になります。
優れた耐久性を保ちながらも、加工しやすいアクリル板を使用したアクリルキーホルダーは、持ち物に付けている方も多いのではないでしょうか。
外にむき出しの状態で生活すると、当然硬い物との擦れや強い衝撃は免れません。
2.アルコールが付着する
アクリル樹脂はアルコールに弱く、アクリルキーホルダーに付着すると変色やひび割れが発生し、削れやすくなります。
綺麗にしようとしてアルコールで拭き取ってしまうと、ひび割れや変色、塗装の剥げにつながるため絶対にアルコールを使わないようにしましょう。
3.熱に晒し続ける
普段外で使用するときは問題ありませんが、極端に暑い場所や、炎天下の車内に長時間放置しておくと、熱で加工されるアクリルキーホルダーは変形しやすくなります。
その状態で硬い物とぶつかれば簡単に削れてしまいます。
アクリルキーホルダーはなるべく常温で日が当たらない場所に保管しましょう。
□アクリルキーホルダーが削れるのを防ぐ方法
アクリルキーホルダーを削れや傷から守り、綺麗な状態を保つためにきちんと保護するのが大切です。
*保護シールを貼る
透明な保護シールをアクリルキーホルダーの両面に貼り付けることで、デザイン性を維持したまま保護できます。
保護シールは100均でも購入できますが、スマホ画面の保護フィルムで代用することも可能です。
一度貼ったシールを剥がすと塗装も一緒に剥がれる恐れがあるため、保護シールは失敗しないように慎重に貼りましょう。
*トップコートを塗る
艶タイプとマットタイプを選べるトップコートは、安価で仕上がりスピードも早く、自分の好みで仕上がりを変えられるのがおすすめなポイントです。
スプレータイプを使えば、全体にムラなく薄く塗れるため、本来の形状を維持したままアクリルキーホルダーを保護できます。
*UVレジンを塗る
UVレジンは、他の方法に比べ保護能力が高く、背景がぷっくりとかわいらしくなるのが魅力です。
手間はかかりますが、耐久性とデザイン性を考えるとおすすめで、保護しない状態とはまた違った印象になります。
□まとめ
今回は、アクリルキーホルダーが削れる原因と、保護する方法を紹介しました。
アクリルキーホルダーは、強い衝撃や熱、アルコールの付着などが原因で削れることがあります。
大切なアクリルキーホルダーの削れや傷を防ぐためにも、保護シールやトップコート、UVレジンなどで保護するのがおすすめです。
それぞれ手間や価格、仕上がりが異なるため、自分好みの方法を試してみてください。