ライブやコンサートを盛り上げ、イベントが終わった後も思い出を残してくれるライブグッズ。ファンにとっては、好きなアーティストを身近に感じられる特別なアイテムでもあります。
そのため、ライブグッズを制作するときは、単に人気の商品をそろえるだけではなく、アーティストの世界観やファンのニーズ、ライブ当日の使いやすさなどを考えながら企画することが大切です。
とはいえ、「ライブグッズには何を作ればいい?」「人気のグッズは?」「デザインはどう考えればいい?」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ライブグッズ制作で押さえておきたいポイントから、人気のアイデア10選、グッズの選び方、デザイン・制作時の注意点まで詳しくご紹介します。
オリジナルのライブグッズを企画している方は、ぜひ参考にしてください。
ライブグッズ制作では「誰が・いつ・どう使うか」を考えることが大切
ライブグッズは、アーティストの世界観を形にするだけでなく、ファンとの接点をつくる重要なアイテムです。
グッズを企画するときは、「人気があるから」という理由だけで商品を決めるのではなく、ターゲットや用途まで具体的に考えてみましょう。
ターゲットとなるファンを明確にする
まず考えておきたいのが、どのようなファンに購入してもらいたいのかという点です。
例えば、普段使いを重視するファンには、トートバッグやスマホ関連グッズなどが候補になります。一方、グッズを集めることを楽しむファンには、アクリルキーホルダーや缶バッジ、アクリルスタンドなども適しています。
ファン層やライブの規模、これまでの販売実績などを参考にしながら、購入する人をイメージして商品を選びましょう。
ライブやツアーのコンセプトをグッズにも反映する
ライブグッズならではの魅力を高めるには、その公演のコンセプトをデザインへ反映する方法があります。
ツアータイトルやキービジュアル、ロゴ、テーマカラーなどをグッズに取り入れることで、ライブとのつながりが生まれます。
公演日や会場名などをデザインに加えれば、そのライブならではの記念品としても楽しんでもらいやすくなるでしょう。
普段使いと記念価値のバランスを考える
ライブグッズには、日常的に使いやすいものと、コレクションや記念品として楽しむものがあります。
どちらか一方だけに絞る必要はありません。
例えば、シンプルなロゴ入りトートバッグと、ライブビジュアルを大きく使用したアクリルスタンドを同時に展開するなど、用途の異なる商品を組み合わせる方法があります。
ファンが自分の楽しみ方に合わせて選べるラインナップを意識するとよいでしょう。
価格帯の異なるグッズを組み合わせる
ライブグッズを企画するときは、商品の種類だけでなく価格帯のバランスも重要です。
比較的購入しやすいステッカーや缶バッジから、Tシャツやトートバッグなどのアイテムまで複数の商品を用意すれば、予算に合わせて選んでもらいやすくなります。
複数の商品を組み合わせて購入するファンも想定しながら、全体のラインナップを考えることがポイントです。
ライブグッズで人気のアイデア10選
ライブグッズにはさまざまな種類があります。
ここでは、定番アイテムからコレクション向けの商品まで、ライブグッズを企画するときに検討したい10種類をご紹介します。
| グッズ | 主な魅力 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| Tシャツ | ライブで着用しやすい | 会場・普段使い |
| マフラータオル | ライブ中にも活用しやすい | 会場 |
| トートバッグ | 荷物を入れられる | 会場・普段使い |
| アクリルキーホルダー | 持ち歩きやすい | 普段使い・コレクション |
| アクリルスタンド | 飾って楽しめる | コレクション |
| 缶バッジ | デザイン展開しやすい | コレクション |
| ステッカー | 気軽に楽しみやすい | 普段使い |
| アクリルチャーム | アレンジしやすい | 普段使い・コレクション |
| スマホ関連グッズ | 日常生活に取り入れやすい | 普段使い |
| 限定・ランダムグッズ | 集める楽しさをつくれる | コレクション |
1.Tシャツ
Tシャツは、ライブグッズの定番アイテムの一つです。
ライブ当日に着用できるだけでなく、デザインによってはイベント終了後も普段着として楽しめます。
ツアーロゴやイベントビジュアルを大きく配置する方法のほか、胸元や袖などにワンポイントを入れ、日常でも着やすいデザインにする方法もあります。
ライブ会場で多くのファンが同じTシャツを着れば、一体感の演出にもつながります。
2.マフラータオル
マフラータオルもライブやフェスなどで定番のグッズです。
汗を拭くという実用的な用途に加えて、掲げたり身につけたりと、ライブ中に活用しやすい点が特徴です。
アーティスト名やツアーロゴなどを大きく配置すれば、ライブらしいデザインに仕上げやすくなります。
3.トートバッグ
ライブでは購入したグッズや荷物を持ち運ぶことも多いため、トートバッグは実用性を重視したグッズとして候補になります。
ライブ当日だけでなく、学校や職場、買い物など日常生活でも使用してもらえる可能性があります。
普段使いを意識する場合は、アーティスト名を大きく配置するデザインだけでなく、ロゴやモチーフをさりげなく取り入れたデザインも検討してみましょう。
4.アクリルキーホルダー
アクリルキーホルダーは、バッグやポーチなどに取り付けて持ち歩けるオリジナルグッズです。
アーティストの写真やイラスト、ロゴ、ライブのモチーフなど、さまざまなデザインを形にできます。
メンバーごとにデザインを分けたり、衣装違いやポーズ違いを展開したりと、シリーズ化しやすい点も特徴です。
フルプリワークスでは、オリジナルデザインを使ったアクリルキーホルダーを制作できます。ライブの記念品から物販用アイテムまで、アーティストの世界観に合わせたグッズ制作に活用できます。
5.アクリルスタンド
アクリルスタンドは、自宅のデスクや棚などに飾って楽しめるグッズです。
アーティストの写真やキャラクター、衣装などのビジュアルを活かしやすく、コレクションアイテムとして展開できます。
ライブ衣装を使用したデザインや公演ごとのビジュアルなど、イベントと連動させるのも一つの方法です。
6.缶バッジ
缶バッジは、バッグなどに取り付けたり、複数個を集めて飾ったりできる定番グッズです。
同じサイズでもデザインを変えやすいため、メンバー別やカラー別など複数種類の展開にも向いています。
アクリルグッズなどと組み合わせれば、ライブグッズ全体に統一感を持たせることもできます。
7.ステッカー
ステッカーは、スマートフォンケースやノートなど身近なアイテムに取り入れやすいグッズです。
ロゴやイラスト、ライブタイトルなどを使ったデザインとも相性がよく、複数種類をセットにする方法もあります。
他の商品と組み合わせたセット商品や購入特典など、販売方法を工夫しやすいのも特徴です。
8.アクリルチャーム
アクリルチャームは、バッグやポーチ、ファスナーなどさまざまな場所に取り付けて楽しめるアイテムです。
ロゴやモチーフ、メンバーカラーなどを使った小さなデザインにも向いています。
キーホルダーとは異なるパーツや仕様を選ぶことで、ライブグッズのラインナップに変化をつけることもできます。
9.スマホ関連グッズ
スマートフォンは日常的に使用するため、スマホ関連アイテムも普段使いを意識したライブグッズとして検討できます。
スマホアクセサリーなど、アーティストのデザインを日常生活へ取り入れられる商品は、ライブ終了後も使用してもらいやすいでしょう。
デザインを考える際は、アーティストの世界観と使いやすさの両方を意識することがポイントです。
10.ライブ限定・ランダムグッズ
ライブならではの特別感を演出するなら、会場限定デザインやランダム仕様の商品も選択肢になります。
例えば、複数のメンバーやビジュアルを用意したアクリルキーホルダーや缶バッジなどです。
ただし、限定性だけを重視するのではなく、ファンが楽しみながら購入できる商品設計や販売方法を検討することが大切です。
ライブグッズの種類を目的別に選ぶ
どのライブグッズを制作するか迷ったときは、「何を作るか」から考えるのではなく、「ファンにどのように楽しんでもらいたいか」から考えると整理しやすくなります。
| 目的 | おすすめグッズ | 選ぶポイント |
|---|---|---|
| ライブ会場を盛り上げたい | Tシャツ・タオル | 会場で使いやすいものを選ぶ |
| 普段使いしてほしい | トートバッグ・スマホ関連グッズ | 日常になじむデザインを意識する |
| 持ち歩いてほしい | アクキー・チャーム | バッグなどに付けやすい仕様を考える |
| 飾って楽しんでほしい | アクスタ・缶バッジ | コレクション性を意識する |
| 購入しやすい商品を増やしたい | ステッカー・缶バッジ | ラインナップ全体の価格帯を考える |
| ライブの記念品にしたい | 限定アクキー・アクスタなど | 公演名や日付を取り入れる |
一つの目的に絞る必要はありません。
「ライブで使うTシャツ」「普段使いできるトートバッグ」「記念として飾るアクリルスタンド」のように役割を分けることで、バランスの取れたラインナップを考えやすくなります。
ファンの心をつかむライブグッズのデザイン・企画のポイント
グッズの種類を決めたら、次はデザインや企画を具体化します。
同じアイテムでもデザインや展開方法によって印象が変わるため、アーティストならではの魅力をどのように表現するかを考えましょう。
アーティストらしさが伝わるデザインにする
ライブグッズは、アーティストの世界観をファンが手元で楽しめるアイテムです。
ロゴや写真だけでなく、楽曲、衣装、アルバムのアートワーク、アーティストを象徴するモチーフなどもデザインのヒントになります。
ライブ全体のクリエイティブとグッズのデザインに共通する要素を持たせれば、統一された世界観をつくりやすくなります。
ライブの日付やツアー名を取り入れる
ライブグッズの記念価値を高めたい場合は、ツアー名や公演日、開催地などをデザインへ取り入れる方法があります。
イベント終了後にグッズを見たとき、その日のライブを思い出せるようなデザインを意識するとよいでしょう。
複数都市を巡るツアーなら、会場ごとに一部のデザインを変更するといった展開も考えられます。
普段使いしやすいデザインも用意する
ライブらしさを前面に出したデザインだけでなく、日常になじみやすいデザインを用意するのもおすすめです。
例えば、アーティスト名を大きく配置するのではなく、シンボルやロゴをワンポイントで使用する方法があります。
ライブ感のあるデザインと普段使いしやすいデザインを組み合わせることで、ファンが好みに合わせて選択できます。
複数デザインで集める楽しさをつくる
メンバーが複数いるアーティストなら、メンバー別のデザインを用意する方法があります。
ソロアーティストの場合でも、衣装や表情、ライブ写真、モチーフなどを変えて複数種類を展開できます。
アクリルキーホルダーやアクリルスタンド、缶バッジなどは、こうしたシリーズ展開とも相性のよいアイテムです。
会場限定などの特別感を演出する
ライブ会場限定のデザインやツアー限定の商品を用意すると、そのイベントならではの記念性を演出できます。
限定性を取り入れる場合も、アーティストの世界観やライブのテーマとのつながりを意識しましょう。
「このライブだから欲しい」と感じてもらえる理由をデザインや企画に持たせることがポイントです。
ライブグッズを制作するときに確認しておきたいポイント
魅力的なアイデアが決まっても、実際に制作するには予算や納期などの条件を整理する必要があります。
特にライブ開催日が決まっている場合は、余裕を持って準備を進めましょう。
制作数と予算を決める
まず、ライブの来場者数や過去の販売実績などを参考に、制作する数量と予算を検討します。
すべての商品を同じ数量にするのではなく、定番商品とコレクション商品など、それぞれの需要を考えながら調整することも大切です。
納期から逆算して準備する
ライブグッズには販売日という明確な期限があります。
デザイン制作、データ入稿、製造、検品、納品などに必要な期間を確認し、ライブ開催日から逆算してスケジュールを組みましょう。
商品や仕様、注文数量などによって必要な期間が異なる場合もあるため、早めに確認しておくと進行しやすくなります。
サイズや素材、印刷方法を確認する
同じデザインでも、素材やサイズによって仕上がりの印象は変わります。
特にアクリルグッズの場合は、商品の形状や印刷範囲なども完成イメージに影響します。
商品ページの仕様を確認しながら、デザインとの相性を考えて選びましょう。
デザインデータの入稿条件を確認する
オリジナルグッズを制作するときは、制作会社が指定するデータ形式やサイズなどを確認しておく必要があります。
デザイン完成後に修正が必要になるとスケジュールへ影響する場合もあるため、制作を始める段階で入稿条件を確認しておくとスムーズです。
会場での販売・持ち運びまで考える
ライブグッズは、制作して終わりではありません。
会場までの搬入や物販スペースでの陳列、購入後にファンが持ち帰ることまで考えて商品を選ぶことも重要です。
サイズの大きな商品とコンパクトな商品をバランスよく組み合わせるなど、販売現場もイメージしながらラインナップを検討しましょう。
アクリルグッズならライブごとのデザイン展開もしやすい
ライブグッズの中でも、写真やイラスト、ロゴなどのビジュアルを活かしたい場合に検討したいのがアクリルグッズです。
アーティストやライブごとにさまざまなデザインを展開できます。
アクリルキーホルダーは定番グッズとして取り入れやすい
アクリルキーホルダーは、持ち運びやすく、バッグなどにも取り付けられるアイテムです。
アーティストの写真やイラストを使用したダイカットデザインをはじめ、ライブロゴやモチーフを使ったデザインなど、企画に合わせてさまざまな表現ができます。
メンバー別・公演別など複数種類を展開したい場合にも検討しやすいでしょう。
アクリルスタンドは飾って楽しめる
アクリルスタンドは、持ち歩くグッズとは異なり、自宅などに飾って楽しめるのが特徴です。
ライブ衣装やアーティスト写真を使用すれば、その公演の思い出を残すコレクションアイテムとして展開できます。
台座部分にもライブのロゴやタイトルなどを取り入れれば、グッズ全体で世界観を表現できます。
アクリルチャームならさまざまなアイテムと組み合わせられる
コンパクトなアクリルチャームは、ロゴやシンボル、メンバーカラーなどを取り入れたデザインにも向いています。
他のアイテムと組み合わせたり、複数種類を展開したりすることで、グッズラインナップの幅を広げられます。
オリジナルのライブグッズ制作ならフルプリワークスへ
ライブグッズは、アーティストとファンをつなぎ、イベントの思い出を形として残してくれるアイテムです。
フルプリワークスでは、アクリルキーホルダーをはじめ、さまざまなフルカラープリントグッズを制作できます。
アーティストの写真やイラスト、ライブロゴなどを活用して、イベントのコンセプトに合わせたオリジナルグッズを検討してみてはいかがでしょうか。
定番のアクリルキーホルダーはもちろん、グッズごとの特徴を活かしてラインナップを組み合わせることで、ライブ物販の選択肢を広げられます。
まとめ|ライブグッズはファン目線で企画しよう
ライブグッズを制作するときは、人気のアイテムを選ぶだけではなく、ファンが「いつ・どこで・どのように楽しむのか」を考えることが大切です。
ライブ会場で活躍するTシャツやマフラータオル、普段使いしやすいトートバッグ、持ち歩けるアクリルキーホルダー、飾って楽しめるアクリルスタンドなど、グッズによって役割は異なります。
実用性、コレクション性、ライブの記念価値などを考えながら複数のアイテムを組み合わせれば、ファンが自分に合ったグッズを選びやすくなります。
アーティストの世界観やライブのコンセプトを大切にしながら、そのイベントならではのオリジナルグッズを企画してみましょう。

