最近、アクリルキーホルダーが女性に人気で、手作りする人も増えているようです。
アクリルキーホルダーのサイズ感はどれくらいなのでしょうか。
また、用途別に最適なサイズも比較してご紹介しましょう。
□アクリルキーホルダーのサイズ感
アクリルキーホルダーはその名の通り、アクリルでできたキーホルダーです。
そのため、サイズは基本的に普通のキーホルダーと同じくらいです。
ただし、市販のキーホルダーと違って、アクリルキーホルダーは手作りでできるため、サイズは自由に変更することができます。
アクリルキーホルダーは、キーホルダー以外にスマホのストラップとして使ったり、バッグにつけてアクセサリーとして利用したりする人も多いようです。
そのため、サイズはまちまちで、キーホルダーやスマホのストラップなら、5センチくらいから10センチくらいのサイズが主流です。
また、バッグにつけるなら、10センチから15センチくらいのサイズが多いようです。
また、中には20センチ以上の特大のアクリルキーホルダーを作る人もいます。
通常、アクリルキーホルダーはバッグやスマホにつけて携帯するものですが、特大のアクリルキーホルダーは、部屋のインテリアとして使うことが多いようです。
□アクリルキーホルダーのデザイン
多くの場合、アクリルキーホルダーは、数センチ程度のスペースの中にデザインを収めるので、きれいに仕上げるためには色使いが重要となります。
小さなスペースの中で作るものですから、あまり多くの色を使ったり細かいデザインにしたりすると、見づらいものになってしまいます。
アクリルキーホルダーは、アニメのキャラクターや動物をモチーフにすることが多いのですが、基本の色を決めたら、なるべくその色の色調と違う色は使わないほうが、バランスよく仕上がります。
つまり、暖色を基本にするなら、暖色系の色だけでまとめるほうがいいということです。
また、細かい部分は適当にデフォルメして作ったほうが、見やすいものができます。
そのほうが使う色を少なくできるので、手間もかからずコストも抑えられる上に、わかりやすいデザインになります。
アクリルキーホルダーはアクセサリーとして使うものですから、機能性よりも見た目の美しさを優先して作りましょう。
そのために大切なことは、わかりやすくきれいに仕上げることです。
多少デフォルメして本物と細かい部分が違ったとしても、そんなことは大して問題にはなりません。
その次に重要なのは、どんな絵柄にするかということです。
普通なら先に絵柄を決めてから作り始めるところですが、前述しましたように、アクリルキーホルダーは数センチのスペースに収めるものですから、絵柄を優先して決めると複雑なデザインを選んでしまいがちです。
しかし、それではきれいな仕上がりにならないので、絵柄の選択を第一にしないほうが無難なのです。
アクリルホルダーは、カバンやスマホのストラップに使うことも多いので、人目に触れやすいものです。
そのため、いくら自分の好みでも、他人が見て違和感を覚えるようなものは避けるべきと考えましょう。
そういったことまで考えると、アクリルキーホルダーの絵柄は、ある程度無難なものにしたほうがいいことになります。
□自分で作ってみる
アクリルキーホルダーは、業者に依頼して作ってもらうこともできますが、自分でも作れます。
自分で作るほうが材料も自由に選べる上に、手作り感が楽しめるのでおすすめです。
もちろん、失敗してもいくらでも作り直しができるのも、手作りの大きなメリットと言えるでしょう。
*プラ板で作る
プラ板に直接デザインするか、プリンターで印刷してください。
ある程度絵が描ける人なら、最初のうちは手描きのプラ板を使って作ってみましょう。
そして、アクリルキーホルダー作成のコツをつかんでから、プリンターで印刷すると無駄なくいい仕上がりになります。
次に、印刷したプラ板を、絵に合わせて好きなようにカットしてください。
通常なら、アクリル板のサイズを最初に決めてそこに絵を描きますが、手作りなら描いた絵にサイズを合わせても何も問題ありません。
このように柔軟な作り方ができるのが、手作りの最大のメリットと言えるでしょう。
カットする際は、描いた絵のギリギリのところで切らないのが、きれいに仕上げるコツです。
ギリギリで切ってしまうと、やり直しが一切できなくなるので注意しましょう。
カットしたら、キーホルダーとしてキーを通す穴も開けておいてください。
次に、トースターを準備しましょう。
トースターにアルミホイルを敷き、その上にカットしたプラ板を置いて焼き付けます。
焼くと少し小さくなるため、そのサイズを見越して少し大きめに作る必要があります。
しかし、最初はどのくらい縮むのかわからないでしょうから、絵を描いていないプラ板を何枚か用意して、実際に焼いて縮み具合を見ておくといいでしょう。
そうしないと、せっかく苦労して絵を描いたプラ板が、使えなくなる可能性もあります。
焼いている途中でプラ板がゆがんできますが、そのままにしておくと自然と平らに戻ります。
焼き上がったら厚手の本を用意して、その間に挟んで平らになるように重しをかけます。
プラ板が平らになったら、その上からレジントップコートを塗れば完成です。
*アクリル板を使う
印刷した絵柄を、アクリル板に乗せてテープで固定します。
それから、イラストに合わせてアクリル板をカットしていきます。
その後、カット面をやすりできれいに仕上げてください。
アクリル板が仕上がったら、印刷した絵柄をアクリル板に貼り付け、その上からキーホルダーを通せば完成です。
アクリル板はかなり硬いので、カットするのとやすりをかけるのに時間がかかります。
*ハメパチで作る。
ハメパチは、フォトキーホルダーとも呼ばれます。100円ショップで売っているので、安く入手することができます。
ハメパチのサイズは決まっているので、ハメパチを使う場合はハメパチのサイズに合わせて、印刷した絵柄をカットしていくことになります。
カットした絵柄をハメパチに入れて蓋をすれば完成です。
ハメパチを使うと料金も安く簡単にできますが、絵柄のサイズはハメパチの形に合わせるしかないのが難点です。
ハメパチの両面に同じ絵柄を入れてもいいですし、別の絵柄でもかまいません。
このように、自由に作れるのがハメパチの良さでもあります。
ハメパチはアクリル製が多く、ナスカンもついているので、絵柄さえ完成すればすぐに作ることができます。
また、ハメパチに入れるのは、イラストだけでなく写真や押し花などでもいいでしょう。
ハメパチを使えば、自分だけのオリジナルアクリルキーホルダーが自由に作れます。
ハメパチは、ここで紹介した中で一番量産が可能な素材です。
そのため、業者に頼まず個人でアクリルキーホルダーを量産したいなら、断然ハメパチがおすすめです。
□業者のアクリルキーホルダー
業者が作るアクリルキーホルダーは、上記のような個人作成とは違って大量生産できるのが大きな特徴です。
業者は、専用の機械を持っており、絵柄に沿って型を抜き、印刷してアクリルキーホルダーを作るので、同じ形を美しく何個でも作れます。
複雑な形でも機械で一気にカットするので、自作のように時間がかかることもなく、全く同一の製品を量産できます。
以前は大口の注文が多かったのですが、現在は個人でアクリルキーホルダーを注文する人が増えたため、1個から受注する業者も多くなっています。
□まとめ
アクリルキーホルダーのサイズ感は、普通のキーホルダーと基本的に変わりません。
ただし、サイズは自由に作れるので、5センチから15センチくらいの間で作られることが多いようです。
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