アクリルキーホルダーとプラバンキーホルダーの違いをご存知でしょうか。
同人グッズを作りたいけど、どちらで作れば良いのか悩みますよね。
そこで今回は、アクリルキーホルダーとプラバンキーホルダーの違いをご紹介します。
□キーホルダーは素材によって加工のしやすさや値段が異なる
ここではアクリルキーホルダーとプラバンキーホルダーの特徴と、それぞれの違いについて解説していきます。
一緒に確認していきましょう。
*アクリルキーホルダーの特徴を紹介
アクリルキーホルダーとは、アクリル樹脂を素材としているキーホルダーのことです。
プラスチックの中でも耐久性や柔軟性に優れています。
透明度が高く、軽く丈夫な素材のため、ガラスの代わりにも良く用いられます。
アクリルキーホルダーを作る場合には、専門の業者に頼むことになるでしょう。
アクリル板はある程度厚みがあり、切断するために専用の工具が必要なだけでなく、時間も技術も必要です。
そのため、アクリルキーホルダーの作成を希望する際には、デザインを考えてからデザインデータを専門業者に送りましょう。
1個からでも作成できるため、試作品として作ってみると良いですね。
*プラバンキーホルダーの特徴を紹介
このキーホルダーは、ポリスチレンを素材としています。
アクリルキーホルダーと同様、軽量で耐久性に優れています。
透明度は少しアクリルキーホルダーの方が高いでしょう。
このキーホルダーの特徴は加工のしやすさにあります。
少し熱を加えるだけで溶け始めて縮んでいきます。
イラストをプラバン2枚で挟み熱を加えると、イラストを透明の板で囲めます。
業者に頼む必要がないため、安価で手軽に加工できるでしょう。
*2つのキーホルダーの違いとは
これらのキーホルダーには、主に2つの違いがあります。
それぞれ順にご紹介します。
1つ目の違いは、切断面の違いでしょう。
アクリルキーホルダーは業者が加工します。
そのため、レーザー加工機によって綺麗に切断が行われます。
これに対して、プラバンキーホルダーは主に自宅の刃物で切断が行われます。
プラバンキーホルダーを完全に切り落とすのではなく、ある程度切り込みを入れてから手で折るため、切断面が少し荒れてしまうことが多いでしょう。
2つ目の違いは、色の違いです。
アクリルキーホルダーは業者用のプリンターによって色付けが行われます。
細かい色の表現が可能で、発色が良いのが特徴でしょう。
一方で、プラバンキーホルダーはペンによって着色します。
自分で着色を行うため手作り感を表現でき、かわいらしい印象となります。
□まとめ
今回は、アクリルキーホルダーとプラバンキーホルダーの違いをご紹介しました。
それぞれのキーホルダーに特有の良さや特徴があります。
これらを確認しつつ、ご自身が作りたい物によって選ぶと良いでしょう。
アクリルキーホルダーについての詳細は下記のリンクまで!
⇒アクリルキーホルダーの詳細や購入はこちら!
サイトのトップページへ戻りたい方は下記のリンクまで!
⇒アクリルキーホルダー・ダイカットグッズ の製作・作成ならフルプリワークス