何かをコレクションしている方におすすめなディスプレイケースが、アクリルケースです。
既製品の購入も可能ですが、自分でアクリルケースを作ることで販売されていない珍しいサイズのケースをてに入れられるため、自作もおすすめです。
そこで今回は、手軽で実用的な自作アクリルケースの作り方について紹介します。
100均の材料を活用し、誰もが簡単にできる作り方から、アクリルのメリットまでを解説しますのでぜひ参考にしてください。
□100均の材料でアクリルケースを自作する方法
アクリルケースは、その透明性と耐久性で多くのコレクターに愛されています。
ここでは、自作する際の基本的なカット方法から安全な作業のコツまでを紹介します。
＊カット方法の基本
アクリル板のカットは「切り込みを入れて割る」というシンプルな方法で行われます。
直線のカットでは、金物定規とカッターを使用し、正確なラインに沿って切り込みを入れます。
この際、定規が動かないように固定することが重要です。
また、カッターを使う際は、アクリル板の厚みの1/3程度の深さで溝を掘ることがポイントです。
溝を上にしてアクリル板を折れば、きれいにカットできます。
＊カーブカットのコツ
カーブを切り出す場合は、まず直線で大まかな部分をカットし、その後カッターで削り整えます。
このプロセスでは、細部の調整に注意が必要です。
特にカーブは繊細な作業が求められるため、慎重に進めましょう。
□アクリルでケースを作るメリット
アクリル板を選ぶ理由は、その美しさと実用性にあります。
ここでは、アクリル板を自作ケースの素材として選ぶ際の主要なメリットを探ります。
1:高い透明度
アクリル板の最大の特徴は、その高い透明度です。
これにより、中に収納した物がはっきりと見え、ディスプレイ効果が抜群です。
特に、コレクションアイテムや工芸品を展示する際には、アクリルケースが最適です。
2:割れにくさ
ガラスと比較して、アクリル板は割れにくいという特性があります。
これにより、取り扱いが容易で安全性が高まります。
特に、子供がいる家庭や、頻繁に移動させる必要がある場合には、アクリルの耐久性は大きなメリットです。
3:コストパフォーマンス
アクリル板のもう一つの魅力は、そのコストパフォーマンスの良さです。
100均などで手軽に購入できることから、低予算でプロジェクトを始められます。
また、間違えてカットしてしまっても、大きな損失になりにくいため、初心者にとっても安心の材料です。
□まとめ
今回はアクリルケースを自作するときのポイントと、アクリル板の魅力を紹介しました。
今回紹介した基本的なカット方法や、アクリル板のメリットを参考にすると、DIY初心者でも簡単に取り組めるでしょう。
アクリルの透明性と耐久性を活かし、オリジナルのケースを作ってぜひお気に入りのグッズをコレクションしてくださいね。