イラストレーターやフォトショップを使ってご自身でキャラクターを作成し、イラスト化されている方は、オリジナルのグッズを作りたいとお考えになったことがあるのではないでしょうか。
自作キャラクターやイラストなどのオリジナルグッズの作成にあたって、代表的な人気商品がアクリル製の製品です。
その中でも通称アクキーとして知られるアクリルキーホルダーは、作成にかかる費用が安価なことと身近なものである点から特に人気のある商品です。
そこで本日はアクリルダイカット手法の仕組みと、アクリルダイカット手法を用いたオリジナルグッズの作成時の原稿の作り方についてお伝えします。
□アクリルダイカットとは
アクリルダイカットとはアクリル製のオリジナル商品の作成時に用いられる手法で、最も一般的な方法です。
反転させたデザインデータ、白版データ、カットラインデータをアクリル板に印刷するというものになります。
□アクリルダイカットでの原稿の作り方
アクリルダイカットでのデータの作り方は印刷の種類によって変わります。
それは、片面印刷と両面印刷です。
1.片面印刷のケース
片面印刷の場合はデザインデータ、白版データ、カットラインデータの順番に並べます。
白版データとは裏面から白色を印刷することで色鮮やかにする効果があるものです。
白版データを抜いた場合は一部透過になるため独特の仕上がりになります。
2.両面印刷のケース
両面印刷の場合はデザインデータ、白版データ、裏面デザインデータ、カットラインデータの順番に並べます。
片面印刷の場合と比べて増える工程は一つで、裏面のデザインデータを組み込むことです。
ただし、この裏面のデザインは左右が反転するので注意が必要です。
文字を組み込んでいる場合は文字を正しく判別できなくなるため気をつけましょう。
□はみ出しに気をつける
アクリルダイカットを使用して両面加工する場合、裏と表でデザインの形が異なると出来上がりの際にはみ出して見えるため、不恰好になってしまいます。
表裏のデザインの形状は揃えるのが無難でしょう。
□まとめ
アクリル素材を使ったオリジナルグッズ作成の最もポピュラーな手法の一つであるアクリルダイカットのご紹介をしました。
片面印刷か両面印刷であるかで気をつけるポイントが少し異なるので注意しましょう。
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