最近ではパソコンで描いた絵を公開している人も少なくありません。
その中には、自分が書いた絵やキャラクターが人気になり、ファンがついて、グッズが欲しいと言う人も出てきて、それならばと同人グッズ化を考えている人もいます。
実際に同人グッズを作ってくれる業者は探してみると色々あり、作る事が出来る商品も豊富です。
例えばアクリル製のキーホルダーやボールチェーン、ストラップにネックレス、ヘアゴムにスマホスタンドは簡単に作る事が出来ます。
また珍しい物ではモバイル充電器や絵馬、ミラー等可能な所もあります。
ではこのような同人グッズ化するまでの大きな流れはどうなっているのかというと、意外と簡単です。
まずどの業者に依頼するかを調べて決めます。
そして業者が決まったら、商品配達時に必要な情報を入力してアカウントを作成します。
アカウントを作成出来たら、作る事が出来る商品一覧があるので、そこから専用のテンプレートをダウンロードしましょう。
ダウンロード出来たら、グッズ化する商品のデザインを作成していきます。
デザインはすでに自分が描いて完成しているものでも、新たに作っても問題ありません。
デザインが完成したら、どんな種類のグッズにするかや、どれ位の数を作るかを決めて、データを入稿します。
これで業者へイラストの入稿が済めば注文の完了です。後はグッズが完成して届くのを待つだけです。
依頼を受けた業者は、そのデザインを元にして印刷と加工を行い、グッズを作っていきます。
出来上がった商品も専門の作業員がしっかりと間違いがないかチェックしてくれるので安心です。
商品が作業員の検品を受けて問題がなければ、梱包され発送となります。
このように自分が描いた絵を同人グッズ化するのは非常に簡単です。しかしデザインに関しては特に注意しなければならない点がいくつかあります。
完全オリジナルのキャラクターデザインであれば全く問題ありませんが、すでに存在している漫画のキャラクター等の二次創作グッズを作って販売しようとする場合は、公式のタイトルロゴをそのまま使う事は出来ません。
また原作中に使用されているオリジナルのマークやアイテムもそのまま使用は出来ないので、少し変更しましょう。
他にも公式グッズと見分けがほとんどつかず、一般の人が間違えて購入してしまうような、模倣品に当たるものも作ってはいけません。
こうしたルールを破って、勝手に同人グッズを作り販売した場合、損害賠償請求を受けたり、最悪の場合は刑事罰を受ける事にもなりかねないのでデザインをする時は細心の注意を払いましょう。
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