好きなアニメや漫画のキャラクター入りキーホルダーを作りたいですよね。
しかし、こういったアクリルキーホルダーを作る際には注意が必要です。
この記事では注意すべき法律と作成時のポイントをお伝えします。
□キャラクターを使用する場合には著作権や商標権に注意する
アニメや漫画は著作権で守られています。
自分の好きなキャラクターやイラストでアクリルキーホルダーを作りたいですよね。
しかし、ご自身以外が創作したデザインの物を使用する場合には、著作者から許可が必要です。
無断でこれらを使用した場合には、著作権侵害に当たります。
著作者によっては二次創作を許可している方もいらっしゃるでしょう。
これらの中には、趣味の範囲で許可している場合や商用とし利用を認めている場合など、様座な場合があります。
必ず著作者が定めたガイドラインに目を通して、利用しましょう。
また、著作権と似た言葉に商標権という物があります。
商標権はブランドのロゴや商品の名前を保護する権利のことです。
企業や個人が登録したいロゴや名前を特許庁に申請することで商標権は付与されます。
著作権との大きな違いは、意図せず類似した場合にも権利侵害に当たる点でしょう。
著作権の場合は創作物が意図せず、第三者の創作物と類似した場合においては著作権侵害にならないことがあります。
しかし、商標権は意図せず類似した場合でも商標権侵害になります。
そのため、完全に一致しない場合でも、原作と類似した作品を作ることは認められていません。
キャラクターやイラストを使ったアクリルキーホルダーを作る場合には、著作権や商標権に十分注意しましょう。
□アクリルキーホルダーを作る際の白押さえについて解説します
キャラクター入りのアクリルキーホルダーを作る場合には、白押さえについて知っておきましょう。
白押さえとは、印刷する素材に一度白色のインクを塗ることで、上から塗るカラーインクの発色を本来のデザインに近づける方法です。
実はインクジェットプリンターに使用されるインクは透明インクに分類されます。
透明インクは光を透過するため、それぞれの色を重ねることで別の色を表現しています。
そのため、印刷る素材に色が付いていたり、透明であったりすると、本来の発色が表現できません。
この現象を防ぐ方法が白押さえです。
白押さえは特殊な白インクを素材に事前に塗ることで、光をインクから遮断します。
キャラクターを印刷したが、デザインとは少し異なる色になった場合は、白押さえができていない可能性があるでしょう。
デザイン通りのアクリルキーホルダーを作りたい場合には、白押さえについて知っておきましょう。
□まとめ
今回はキャラクター入りキーホルダーを作る際の注意点についてご紹介しました。
著作権や商標権などの法律を守りながら、二次創作を楽しみましょう。
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