ダイカットマシンを使ったダイカットの作り方をご紹介します!

手作りのグッズで重宝するダイカット、という技法をご存知でしょうか。

自宅でも簡単に作れる板の加工で、薄いとはいえ金属を加工できるその作り方は、シンプルながら奥深いもの。
それでいて危険な工程はあまりない、そんな初心者にも嬉しい技術です。
今回は、ダイカットの基礎知識と作り方を紹介します。

 

□ダイカットの基礎知識を解説!

 

*ダイカットとは

 

そもそもダイカットとはなんでしょうか。
ダイカットとはペーパークラフトにおける3大テクニックとも呼ばれる技法のことです。

とはいえペーパークラフト以外にも金属板やプラスチック板にも使われる汎用的なもので、こういった素材をダイと呼ばれるクッキーの抜き型のようなもので、ありとあらゆる形に抜いていきます。

 

*ダイとは

 

このダイという言葉は打ち型、鋳型などの意味を持ち、語源を遡ればサイコロやサイコロ遊びといった意味になります。
サイの目状の四角いもの、それが現代でダイと呼ばれる語源といわれます。

 

□ダイカットマシンを使用したダイカットの作り方をご紹介!

 

では、ダイカットとは具体的にどう作るのでしょうか。
道具と作り方を見ていきましょう。

1.ダイカットに使う道具

ダイカットはダイと呼ぶ型のほか、ダイカットマシンという機械が必要です。

大抵の場合はダイカットマシンに付いているカッティングプレートとペーパーも材料として必要でしょう。

2.ダイカットマシンを設置する

ダイカットマシンは安定感が大切ですので、まずきちんと設置してください。
家庭用のものは軽量化されているため、底に吸盤を取り付けることで固定できるようにされているものも多いです。

3.ダイを用意する

型であるダイを用意します。

いくつかがくっついているタイプの場合、ペンチでカットしてください。

歯がついているため不安になるかもしれませんが、圧力ありきでカットするため触れるだけで危なくなるほど尖ってはいません。

4.セットする

カッティングプレートの上に、ペーパー、歯を下に向けたダイの順に乗せていきます。
その上から更にカッティングプレートを載せ、ダイカットマシンにセットしてください。

5.ダイカットする

ダイカットマシンを通せば、ペーパーに圧力がかかりダイカットが完成です。
プラスチックに跡がつくほどの圧力があるため、歯があまり鋭くなくても作れます。

何度も作っていくうちにカッティングプレートはボロボロになっていきますが、それでも意外と使い続けられますのでご安心ください。

 

□まとめ

 

ダイカットという言葉にはなじみがなかったとしても、聞いてみればなんとなく見たことがある、と思った方もいるでしょう。
ダイカットマシンは、家庭用のものであれば比較的お求め安い価格帯のため、興味があればぜひ一度ご覧ください。

 

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