アクキーを自作したい!どんな方法がおすすめなの?

「同人イベントでよく見かけるアクキーを作ってみたいけれど、どうすれば良いのかな」
「自作のアクキーを作ってみたい」
「クオリティの高いオリジナルのアクキーが欲しい」
最近、SNSでよくアクリル製のキーホルダーを作成している人が増えています。
自分の描いたイラストや作ったキャラクターのオリジナルキーホルダーを作ってみたいと考えている方は多くいます。
しかし同時に、アクキーを自作すると聞くとハードルが高そうに感じ、挫折してしまう方も多くいます。
そこで今回の記事では、アクキーを自作する方法や、ハイクオリティのオリジナルアクキーをゲットする方法についてご紹介します。

□アクキーを自作するメリット

アクキーを最初から自分で作るメリットは、その手軽さにあります。
材料を近所のお店で揃え、家にある道具類を使うことで簡単にアクキーを自作できます。
また、アイディア次第で自由度の高いグッズを作れることも特徴です。

□アクキーを自作するデメリット

アクキーを自作する時に気になるのは、やはりそのクオリティです。
個人で作ったものはどうしても素人っぽさが出やすく、同人イベントで並んでいるようなきちんとしたものは作りにくいです。
また、手先が不器用な方にとっては難しい作業を伴うこともあります。

□アクキーを自作してみよう

アクキーを始めから全て自分で作るには、様々な方法があります。

*〈方法1〉プラスチック板を使用する

幼いころ、プラスチックの板にマジックペンで絵を描いたものをオーブントースターで焼き、縮めた経験はありませんか?
これを応用し、アクキーを自作できます。
アクキーをプラスチック板で作るには、主に2種類の方法があります。
1つ目は、焼く前の板に直接下絵を描き、焼いた後に色を付ける方法です。
この方法は非常にお手軽にアクキーを作れることが特徴です。
2つ目の方法は、画像を印刷できるプラスチック板を使用する方法です。
専用のプラスチック板を使用する必要がありますが、先ほどの下絵から自分でアナログの絵を描くよりもクオリティを高くしやすいです。

*〈方法2〉アクリル板を使用する

プラスチック板以外にも、アクリルでできた板も使用できます。
彫刻刀や細かい作業のしやすいアートナイフを使用し、アクリル板を削ることで絵柄を完成させます。
大きなアクリル板を後から好みのサイズにすることは難しいため、初めから小さなサイズにカットされた板を使用するのがおすすめです。
体力と根気のいる作業ではありますが、経験を積めばきれいな作品を作れる可能性もあります。

*〈方法3〉レジンを使用する

UVレジンは最近手作りのアクセサリー制作などにおいて人気を集めています。
この素材は紫外線に当たる前は少しとろみのある液体ですが、紫外線を照射することで硬くなるのが特徴です。
アクキーとは少し雰囲気が異なりますが、このレジンを使用してもオリジナルのキーホルダーが作れます。
まず、手芸ショップや100円ショップに売っているレジンの台座を用意します。
この台座に合うように台紙を作り、そこに自分の描いたイラストやモチーフをつけます。
その上からレジンをたらして紫外線を当てると、オリジナルのチャームが完成します。

*〈方法4〉ラミネートフィルムをも使用する

飲食店のメニュー表や仕事の資料の作成にも使われるラミネートフィルムは、オリジナルアクキーの材料にもなります。
まずアクキーにしたい画像をラミネートします。
ラミネートしたものを好きな形、好きなサイズに切り取ります。
この時軽く側面にヤスリをかけると仕上がりが美しくなります。
この状態で、まだ単純にラミネートしただけです。
その後先ほどの方法でも使用したレジンを使うことで、コーティングすると同時に厚みが出せます。
この時、一度に一気にレジンを流してしまうとなかなか固まらなかったり、流れ出してしまったりします。
レジンをかけては照射する作業を何度も繰り返し、厚みを出しましょう。

*〈方法5〉キットを使用する

市販されているキットを使うことでも、アクキーを作成できます。
商品にもよりますが、多くのキットには外枠になるアクリルの板とストラップがついています。
その外枠を開き、中に好きなイラストや写真を入れることで、好きなデザインのアクキーが作成できます。

*〈方法6〉ハメパチを使用する

市販のキットの中でも近年人気を集めているのが、ハメパチです。
スタンダードな形だけでなく、Tシャツ型などのユニークな形が多くあることが特徴です。
作りたい形が売られている場合、このようなものを利用するのもおすすめです。

□クオリティを求めるならプロへ

アクキーを自作する際にネックになるのは、やはりそのクオリティです。
慣れないうちはクオリティを高くするのが難しいです。
さらに、いくつも同じものを作る場合にはその仕上がりに差が出てしまう可能性があります。
そこで一番おすすめなのは、やはり専門の業者に依頼することです。

*業者に依頼する場合のアクキーの作り方

専門の業者にアクキーを発注するには、まず元のデータが必要です。
多くの会社では、Photoshopやillustratorを使用してデータを作るように指定されています。
方法としては、その会社の指定の通りにデータを作成し、後は入稿するのみです。
データさえ作れば、その後は何もせずともクオリティの高いアクキーを制作できます。

*注意点

Photoshopやillustratorを使用してデータを作る際には、いくつか気をつけるべきことがあります。

・カットラインについて

アクキーにしたい画像を作った後は、アクリル板に配置した際に、どこを切断するのかのガイドラインとなる「カットライン」を付け足す必要があります。
カットラインは、ゆとりをもって配置しないと、切るはずではなかった場所を切ってしまう可能性があります。
そのため、イラストやモチーフぎりぎりの位置につけないようにしましょう。
また、カットラインは極力なめらかになるように作りましょう。
カットラインに凹凸が多い場合、仕上がりが汚くなってしまう可能性もあります。

・リングホルダーについて

画像とガイドラインを描いただけでは、アクリル板をキーホルダーにつけられません。
キーホルダーやその他のパーツに取り付けられるよう、穴を配置する必要があります。
大小2つの円をドーナツ状につけ、ガイドラインをつけた画像に配置することでリングホルダーが作れます。
また、会社によってはリンクホルダー用の素材を配布している会社もあります。
このような会社では、リングホルダーが思っていたより小さかった、などと失敗することがないため安心です。
このリングホルダーをつける位置をデザインごとに変えることもおすすめです。
工夫によってはキャラクターが傾いたり、つままれたりしているデザインのアクキーを作れますよ。

□まとめ

今回の記事ではアクキーを自作する方法や、プロの業者に発注する方法について詳しくご紹介しました。
味のある手作りアクキーも魅力的ですが、やはりクオリティを求めるのであればプロに依頼するのが確実です。
プロに依頼、と聞くと難しそうに感じるかもしれません。
しかし、テンプレートの通りにデザインを作成するだけで簡単にオリジナルのアクキーを作れます。
自分でデザインから作ったからこそ、アクキーができ上がった時の感慨もひとしおです。
アクキーの制作ができる会社をお探しの方はいませんか?
当社では、スタンダードなアクキーの他にも様々なアクリルグッズ、パスケースやミラー、Tシャツなどを作成できます。
ぜひお気軽にご相談ください。

 

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アクキー制作をしてみよう!制作時に気をつけるべきポイントについてご紹介!

「アクキーを初めて作ろうと思っているけれど、用語がよくわからなくて作りづらい」
「せっかくアクキーを作るなら、いろいろ調べてきちんとしたものを作りたい」
「失敗せずにオリジナルのアクキーを制作したい」
そのようにお考えの方はいませんか?
同人グッズの即売会では、同人誌に加えてTシャツやチャームなどの様々な同人グッズが並んでいます。
様々なオリジナリティ溢れる同人グッズを見て、自分も作ってみたいと考える人は多くいます。
そのような方におすすめなのが、アクキーの制作です。
アクキーはその他のグッズと比較すると加工がしやすく、初めての方でも簡単に制作できることが特徴です。
そこで今回の記事では、初めてアクキーを制作する方や制作方法をおさらいしたい方に向け、アクキー制作時に気をつけるべきポイントについてご紹介します。

□〈アクキー制作のポイント1〉カットラインについて

*カットラインって?

アクキーの特徴は、そのアウトラインを多様な形にできる点にあります。
同人即売会で並んでいるアクリル樹脂製のグッズの多くは、絵柄に沿ってアクリル板が切り取られています。
このようなデザインにする際、どこをどのようにカットするのかを示すのがカットラインです。

*カットラインの形

一般的には、アクキーのカットラインは用いられているデザインに沿って作られます。
例えば3頭身のキャラクターとその背景にハートがあるデザインのキーホルダーを作りたいとします。
その場合、キャラクターのアウトラインだけでなく背景に使ったモチーフも合わせてアウトラインを作る必要があります。

*カットラインの入ったデータを作ろう

作ったデザインにカットラインを足すには、illustratorというソフトを使用します。
このソフトでは、パソコン上で点をつなげ、線のデータを作成できます。

・デザインとラインの間の距離に注意

カットラインを足す際には、その位置に注意しましょう。
ラインがデザインした時の一番端になる部分に近いと、実際にアクリル板をカットした際にずれが生じやすくなります。
印刷がずれると、想定していたデザインとはかなり異なった雰囲気になる可能性もあります。
また、多くの場合、アクリルチャームの制作ではまず絵柄のプリントを行います。
その後アクリル板を切りますが、時間をあまり置かずに切られることがほとんどです。
そのため、あまりにもラインとデザインの端が近すぎると器具がイラストに当たって擦れてしまう可能性があります。

・ラインのなめらかさに注意

データを作る際には、そのなめらかさも重要です。
上記でもあるように、illustratorでは点と点をつないでなめらかな線を作ります。
点をむやみに多く作ってしまうと、その間を結ぶ線の数も多くなるため、ラインがガタガタしてしまいます。
そのようなラインのまま無理にカットするといびつな仕上がりになるため、ラインは極力なめらかにする必要があります。

・キーホルダーをつける穴を作ろう

カットされたアクリル板をキーホルダーにするには、金具を取り付ける穴が必要です。
データを入稿する際にはその穴まで作っておきましょう。
取り付ける穴を作るには、まず大小2つの円を作ります。
そして、大きい円の中心に小さい円を配置します。
このドーナツのようになった円を移動させ、穴をつけたい位置に配置します。
この時、絵柄の端から十分に離れた場所に穴が来るように気をつけましょう。
大小2つの円を作る際には、直系の差を5㎜ほど持たせるのがおすすめです。

□〈アクキー制作のポイント2〉パーツ選びについて

アクキー制作では、自分にあったパーツを選ぶのもポイントです。
ここでは、アクキー作りでよく使用されるパーツをご紹介します。

*ナスカン

一般的にアクキーの金具としてイメージしやすいのが、このナスカンです。
言葉の通りカバンなどに引っ掛ける部分が茄子の形と似ているため、このように呼ばれています。
この輪になっている金具の一部を開け閉めすることで、カバンや筆箱などに取り付けられます。

*ボールチェーン

小さなぬいぐるみなどによくついているのが、このボールチェーンです。
金属でできた小さなボールがいくつも連なっており、紐状になっています。
この紐の片方の端には接続のための金具がついており、取り付けられるようになっています。
ボールチェーンの場合、ナスカンでは引っかからなかった太い持ち手のカバンなどにも使用できます。

*ストラップ

ストラップは、細い紐でできた取付用のパーツです。
紐が細いため、折り畳み式の携帯電話やポータブルミュージックプレイヤー、ゲーム機などのアクセサリーとして使用できます。

*カニカン

カニカンは、ナスカンに雰囲気の似た金属のパーツです。
外側についた爪を下に引っ張ることで金具が開き、取り付けができます。
片手でも簡単に取り付けできるのが特徴です。
業者によっては、このカニカンを利用してアクリルチャームが相互に引っ付けられるようにデザインされているものもあります。
いくつもチャームを繋げられることを考慮して、キャラクターのポーズや表情を工夫してデザインするのもおすすめです。

*その他のキーホルダー以外のパーツ

キーホルダーではありませんが、ネックレスやゴムがついたアクリルチャームが作れる業者もあります。
通常のアクキーと同じようにパーツ取り付けのための穴を配置し、そこに金具の付いたゴムやネックレスの紐を通します。
簡単にオリジナルのアクセサリーができるため、アクキーに合わせてこちらもおすすめです。

□〈アクキー制作のポイント3〉白版について

*白版って?

アクリル特有の透明感は、アクキーが同人グッズとして人気な理由の一つです。
しかし、デザインによっては背景を透過させるのではなく、白くしたい場合もありますよね。
そのような時は、白背景をデザインにつけた「白版」のデータを作ることで、思い通りにデザインできます。

*白版にするには

切断のラインと同様に、白板のデータを作るにはillustratorを使用します。

・白の色味に注意

パソコン上では真っ白いように見えても、実際には真っ白ではない場合もあります。
そのため、デザインの背景に使用する白色はK100%に設定するのがポイントです。

・白を塗る範囲に注意

デザインから白色がはみ出してほしくない場合、白色を塗る範囲には細心の注意を払いましょう。
デザインの端と全く同じようなサイズの白背景を作ると、印刷時にずれてしまった際に白色がはみ出て見えてしまいます。
そのため、デザインの端から少しだけ内側に白背景を作ることがポイントです。

*白を活かしたデザインとは

白版のデータを作る場所と作らない場所を変えるだけで、アクキーの雰囲気はがらりと変わります。
背景全てに白色を使うほかにも、文字のある部分にだけ白色を使う方法もあります。
また、キャラクターが描かれている部分は白背景をきっちり作り、背景のモチーフ部分は背景を透明に透けさせるのも人気の手法です。
ご自身の作りたいデザイン、キャラクターにはどのような手法が合うのか、ぜひ考えてみてください。

□まとめ

今回の記事では、アクキー制作で用いられる様々な用語の解説や、制作時のポイントについて詳しくご紹介しました。
数々のポイントに気をつけて制作することで、よりハイクオリティなアクリキーホルダーを作れますよ。
アクキーを制作できる会社をお探しの方はいませんか?
当社ではアクリル樹脂でできたキーホルダーやチャーム、カラビナなどをオリジナルデザインでお作りできます。
ぜひお気軽にご相談ください。

 

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アクキーを作ってみよう!気になる価格の相場についてご紹介!

「アクキーを自作したのでイベントで頒布したいけれど、どれくらいの価格にすれば良いのかな」
「同人イベントで、他のサークルの頒布価格から大きく外れた価格設定をしてしまいそう」
「初めて本以外の同人グッズを出す前に、価格の相場について事前に調べておきたいな」
そのようにお悩みの方はいませんか?
同人イベントでは同人誌の頒布の他にも、オリジナルシールやキーホルダー、クリアファイルなどの様々な同人グッズが頒布されています。
その中でも、アクリル樹脂でできたキャラクターがモチーフのキーホルダーは、以前から非常に人気を集めています。
しかし、同人グッズを初めて頒布する方の中には、価格についてよくわからず困っている人も多くいます。
そこで今回の記事では、同人グッズを制作する際に知っておきたい価格の相場について詳しくご紹介します。

□アクリル樹脂でできたチャームが人気の理由

同人イベントで一番ポピュラーなのは、やはり同人誌の頒布です。
しかし最近ではその勢いに負けず、オリジナルの同人グッズを頒布する方も年々増えています。
中でもアクキーは鉄板の同人グッズです。

*アクキーは作るのが簡単

オリジナルの同人グッズを作る際、気になるのは製作が難しいかどうかですよね。
ゴムで作られたラバーストラップでは、最小ロットが大きいことがほとんどです。
また、ゴムを流し込む金型の代金だけでかなりのコストがかかる可能性もあります。
一方、アクリル樹脂が原料となっているグッズの場合、加工がそこまで難しくないため、低価格で制作できます。
また、最小ロットも小さく、同人グッズを初めて作る方や同人活動を始めて間もない方には特におすすめです。

*オリジナリティがあふれるデザインで作れる

ラバーストラップは加工が難しく、デザインをできるだけ簡単に作る必要があります。
そのため、公式が出しているラバーストラップによく似たデザインになってしまう可能性が高いです。
公式が出さないようなオリジナリティのあるグッズを作ろうとしたのに、結局似たデザインになってしまうのは悲しいですよね。
アクキーであれば比較的自由にデザインできるため、簡単に自分だけの同人グッズを作れます。

□アクキーの相場はどれくらい?

多くの場合、同人イベントで出されている様々なグッズ類の価格は100円台から1,000円台です。
プリントシールやクリアファイル、キーホルダーなどの小さなグッズは1,000円以下の場合が多く、Tシャツやトートバックなどは1000円以上するケースが多いです。
このような現在の相場から見て、アクキーは3桁台の価格で販売されていることがほとんどです。
しかし、1,000円以下とは言っても、サークルごとに価格設定にばらつきがある場合もあります。
そこで、この項目では自分で価格設定をする際の考え方や、ケースごとの設定方法についてご紹介します。

*基本的な考え方

まず基本的な考え方としては、アクキーの制作を依頼した時の価格に100円ほど追加したものを最初の基準にしましょう。
アクキーを印刷会社や制作会社に依頼して作ってもらう場合、大量に作ってもらうことも可能です。
その場合、基本的に一度に少ない数のアクキー制作を注文するより単価が安くなります。
そのため、いくつ発注するのかによっての値段設定を変えると良いでしょう。

*アクキーの両側に印刷があるもの

以前はアクキーの片側のみに印刷されているものが主流でしたが、最近では両側に印刷ができる業者も増え、人気を集めています。
そのようなアクキーの場合、相場は400円から600円ほどが一般的です。
アクキーの両側に絵柄をプリントするには、一つの面にプリントされている絵柄が裏側に見えてしまわないよう、まず見えている絵柄を裏側から塗りつぶします。
そこからさらにもう一面に印刷する予定の絵柄をプリントするため、片面のみの印刷よりも手間がかかります。
そのため、両サイドに印刷があるアクキーは価格設定を高くする必要があります。

このように両面に印刷されたアクキーでは、4㎝四方に収まるサイズでは400円、5㎝四方のサイズではプラス100円というように相場を考えるのがおすすめです。

*アクキーの片側のみに印刷があるもの

片面のみ印刷がされているアクキーは、両面に印刷が施されているアクキーと比較すると、注文時の値段が低く設定されています。
そのため、同人イベントでの頒布時には、その分両面印刷のアクキーよりも価格設定を下げるのが一般的です。
多くの場合、300円を最低価格としてサイズごとに値段を上げています。
例えば、5㎝四方に収まるサイズのものは両サイドにイラストが入っているものより100円価格を減らした400円、6㎝四方のものは500円とするのがおすすめです。

*特殊加工がされているもの

最近では、両側に印刷できるアクリル製品の他にも、様々な特殊加工が施されたアクキーもあります。
例えば、表面がぷっくりとふくらんでいる加工や、ホログラムが入っている加工、特殊なコーティングがついた加工などです。
このような特殊な加工が施されている場合、制作時の価格が高くなります。
そのため、頒布時にも原価にプラスする値段を変え、通常の仕様のものよりも高い値段で設定するのが良いでしょう。
しかし、このような加工は少し見ただけではわかりづらく、説明がなければ気づかないことも多いです。
他のアクキーよりも値段が高く設定されている理由がわからず、混乱してしまう人がでる可能性もあります。
そのため、特殊加工が施されているために頒布価格を引き上げる場合は、その旨を事前に伝えておくと安心です。
同人イベント前のSNSでの告知や、同人イベント当日のサークルスペース内など、来場者が気づきやすくなる工夫をしておくことがおすすめです。

□アクキーの制作時の価格はどれくらい?

アクキーを業者に依頼して作る場合、小ロットでは200円強から、大ロットでは一個あたり最低で120、130円ほどの値段で制作できます。
このような最低価格でアクキーの制作を依頼するには、発注するアクキーの数を増やすと良いでしょう。
同人誌の印刷に限らず、アクキーなどのオリジナルグッズの制作では基本的に大量に制作するほどより安い価格で注文できます。
しかし、一度の同人イベントですべてのアクキーを頒布しようと考えている場合、注意が必要です。
初めて同人活動をする場合には、なかなか人の目に留まらず多くは頒布できない可能性もあります。
ご自宅に保管するスペースがない場合、ご自身の都合を考えた上で発注すると良いでしょう。
反対に、これから何度も同人イベントに参加し、何度かに分けてグッズを頒布しようと考えている方には、一度に大量のアクキーを発注しておくのがおすすめです。
また、アクキーにオプションをつける場合は価格が高くなります。
例えばキーホルダーの金具の色を変更したり、キーホルダー部分もボールチェーンにしたりできます。
作ろうとしているアクキーのデザインの照らし合わせ、ぜひオプションをつけるかどうか考えてみてください。

□まとめ

今回の記事では、同人イベントでアクキーを頒布する際の価格相場や原価などについて詳しくご紹介しました。
今まで同人イベントに行っていて、同人誌以外の様々なグッズを頒布しているサークルに憧れていた方もいるかもしれません。
そのような方がこの記事を読んだことで、アクキーの制作に挑戦するきっかけとなれば幸いです。
アクキーを制作できる会社をお探しの方はいませんか?
当社では、ハイクオリティなアクキーの制作を一個あたり最低130円の価格で承っております。
たくさんのデザインで作りたい、印刷のはっきりした高品質なアクキーを作りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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アクキーを自作してみたい方必見!アクキーのデザインのコツについてご紹介

「アクキーを自作したいけれど、デザインに自信がない」
「どのようなデザインにしたら、素敵なアクキーになるんだろう」
「せっかく作るなら納得のいくデザインのアクキーにしたい」
そのようにお悩みの方はいませんか?
近年では、デザインを専門の業者に入稿するだけで作成できるオリジナルのアクキーが人気を集めています。
以前は同人誌の頒布がメインだった同人イベントでも、アクキーなどのオリジナルグッズがよく並ぶようになりました。
そのため、今まで同人活動をしたことがないという方の中にも、アクキーを作ってみたいと考える人が増えています。
そこで今回は、初めてアクキーを作成する方も安心できるように、デザインを上手に作成するコツについてご紹介します。

□キャラクターの印象からデザインを考える

アクキーにしたいキャラクターは決まっているけれど、どんなデザインにすれば良いのか全く分からないという方は多くいます。
そのような方におすすめなのが、作りたいアクキーやそのキャラクターの印象からデザインを考える方法です。

*かわいらしい印象にしたい

かわいらしい印象のグッズにしたい場合、リボンやレースをデザインに組み込むのがおすすめです。
キャラクターが着ている服を、ワンピースやスカートなどのかわいらしいものにするとより雰囲気を出しやすくなります。
さらに文字を入れる場合、丸文字や手書きのフォントを選び、茶色などの柔らかい色を使用するとキャラクターと調和させやすくなります。

*ポップな印象にしたい

明るく元気なキャラクターのアクキーを作る場合、ポップな雰囲気にするのがおすすめです。
ポップなデザインを作りには、色使いが重要です。
水色やオレンジ、黄色などの明るい色を何色か使用すると、見る人にカラフルでポップな印象を与えられます。
また、ポップでありながら少し男らしい印象、かっこいい印象にしたい場合、選ぶ色の彩度を上げるのがおすすめです。
カラフルな色選びはそのままに、それぞれのカラーを原色などの、よりはっきりとした色にしてみましょう。
背景の部分に星柄やストライプ、水玉模様を入れるとさらにポップになります。
文字を入れたい時には、細く繊細なものより太くはっきりしたものを選ぶとマッチしやすいです。

*上品で大人っぽい印象にしたい

上品で大人っぽい印象のアクキーを作りたい場合、無理にキャラクターをデフォルメする必要はありません。
デフォルメしない状態で、バストアップやしゃがんだ体勢のキャラクターをデザインすると良いでしょう。
また、キャラクターそのものを書かずに、そのキャラクターをイメージさせるモチーフのみをアクキーにするのもおすすめです。
配色は、落ち着いたトーンにすると上品な印象を出しやすいです。
普段から明るい色を選びがちな人は、自分のイメージより少し暗めの色を選んでみましょう。
また、日本の四季に当てはめて考えると、秋や冬を感じさせる色合いは上品な印象を与えやすいです。
色選びに迷ったら、この色からどんな季節が連想できるのかを頭に入れて考えてみると良いでしょう。

*和の雰囲気を出したい

和を感じさせるデザインのアクキーを作りたい時は、小物を上手に利用するのがコツです。
キャラクターに和服を着せるのはもちろん、毬や扇子、和傘を持たせたデザインにするとぐっと和風になります。
背景を考える際には、和柄をうまく利用するのがおすすめです。
市松模様や花柄、唐草模様などは和の雰囲気に調和しやすいです。
和柄を自分で作るのが難しい、という方にはフリー素材が良いでしょう。
上記の柄だけでなく、様々な和柄の背景素材があります。
文字入れをする場合、崩し字のフォントや明朝体を使用するとマッチしやすいです。

*クールな印象にしたい

クールでかっこいい印象にしたい場合、配色を工夫するのがコツです。
一般的には、人物のキャラクターは肌色や茶色などの自然なカラーで描かれます。
それをあえて大きく崩すことで、雰囲気をガラリと変えられます。
例えば、基本的にはモノクロで塗り、アクセントとして目立つカラーを入れるとクールな雰囲気を出せます。
そのキャラクターのモチーフやダイヤ柄、細い縦のストライプなどを入れると、クールな雰囲気を損なわずに背景を付け足せます。
文字入れの際は、ひらがなやカタカナよりは漢字、アルファベットを使用すると良いでしょう。
そのキャラクターの母国の文字を使用するのも、オリジナリティがあっておすすめです。

*レトロな印象にしたい

レトロな印象にしたい場合は、文字とカラー、小物がポイントです。
人物のキャラクターの場合、ハイカラさんや書生風の衣装など、レトロな服装にすると手軽に雰囲気を出せます。
また、配色を考える際にはレトロなポスターを参考にするのがおすすめです。
色使いが現代とは少し異なるため、真似することで簡単にレトロな印象になります。
さらに、あえて文字入れの際にカタカナを入れたり、カタカナを右から読ように配置したりするのも良いでしょう。

□アクキーのデザインを考えるコツ

印象を決めて全体のデザインが決まったら、ワンポイント付け足すことでさらにハイクオリティなデザインのアクキーが作れます。

*バリエーションをつける

オリジナルグッズによっては、最小ロットが三桁に及ぶものもあります。
そのようなグッズと比べてアクキーは最小ロットが少なく、様々なデザインのものが注文しやすいです。
そのため、同じキャラクターのアクキーをバリエーション違いで作るのもおすすめです。
同じキャラクター、同じテイストのアクキーでも、ポーズや服装を変えるだけで異なる印象のアクキーになります。
さらに、同じ雰囲気のアクキーをコンビやペアのキャラクターで1デザインずつ作るのも良いでしょう。
セットで付けることで、より魅力が増します。

*アクリルの透明感を活かす

アクキーの材料であるアクリル樹脂の大きな特徴は、その透明感にあります。
裏を白く塗って透明な部分をすべてつぶすのも良いですが、あえて透明な部分を利用すると面白いデザインになります。
例えばキャラクターを瓶の中に詰めたり、ガラスの上に座らせたりするなど、アイディア次第でさらにデザインの幅が広がります。

*世界観を表現する

オリジナル漫画のアクキーを自作する際には、思い切ってその世界観をアクキーで表現してみましょう。
その漫画での重要なモチーフのみをアクキーにするのもおすすめです。
例えば作品の中にカギが重要なものとして出てくるのであれば、一切人物を書かずにそのカギのみをデザインに組み込みます。
一般的なアクキーは人物や動物などのキャラクターがあしらわれていることがほとんどです。
そのため、あえて考えさせられるモチーフのみを使用することでオリジナリティのあるアクキーを作れます。

*台紙と組み合わせてデザインを考える

できたアクキーを人に配る予定がある方は、台紙と合わせてデザインを考えるのもユニークです。
台紙を背景にしてアクキーがさらに目立つようなデザインにしたり、台紙とセットで意味が分かるデザインにしたりする方もいます。

□まとめ

今回の記事では、アクキーのデザインを作成する際に知っておきたいコツについてご紹介しました。
事前に調べるなどしてデザインをする時のアイディアを掴んでおくことで、ぐっと素敵なデザインが作りやすくなりますよ。
アクキーが制作できる会社をお探しの方はいませんか?
当社では、スタンダードなアクキーはもちろん、Tシャツやバッジなどの各種のオリジナルグッズを作成できます。
ぜひお気軽にご相談ください。

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