著作権を侵さずにアクキーを手作りする方法とは?

アイドルのコンサート会場やアニメのイベント会場で、よくグッズとして販売されている「アクリルキーホルダー」。
なかには、推しアイドルやキャラクターをモチーフにしたアクキーを自作してみたいとお考えの方が一定数いらっしゃるかもしれません。
しかし、アクキーの自作は、場合のよっては著作権侵害にあたり、刑事罰に問われる可能性もあるのです。
そこで今回は、著作権とは何か、アクキー制作において著作権を侵害しないためのコツについて紹介します。

 

□なぜ著作権を侵害してはいけないのか?

 

*著作権を侵害したら刑事罰が科される可能性がある

著作権とは、法律によって定められた著作者に与えられた権利のことを指し、人格的な権利と財産的な権利の2つを内包しています。
すでに公表されている作品には著作権が付与されているので、第三者が許可を取らずに使用すると、著作権侵害となるのです。

もし、著作権を侵した場合、懲役や罰金等の刑事罰が科される可能性が高くなります。
事前に著作権のことを配慮したうえで、オリジナルグッズを作成することが非常に重要です。

 

□アクキー制作で著作権を侵害しないためのポイント

 

*アクキーを作るうえで著作権を侵害しないための4つのポイント

1.私的利用または非営利目的でアクキーを作る
著作権を侵害したくないのならば、私的利用または非営利目的でアクキーを制作しましょう。
ちなみに、アイドルやアニメキャラクターをモチーフにしたキーホルダーを作ったとしても、自分のカバンにつけて楽しむのならば大丈夫です。

利益を得るために販売することは、著作権違反になりますので、覚えておきましょう。

2.権利者から許可を得る
事前に権利者からキャラクターや被写体の使用許可を得ているのならば、著作権侵害として罰せられる可能性は低くなります。

しかし、個人でアポイントメントを取って、公式から使用許可を取得するのは非常に難しいので、覚えておきましょう。

3.オリジナルキャラクターを使用する
自分で創作したオリジナルキャラクターであれば、著作権の問題のことを考えずに、アクキーを制作することが可能です。
その上、販売や配布も全て自由に行えます。

4.フリー素材を使用する
Web上で公に配布されている無料のフリー素材を使用して、アクキーを作るのも1つの手段になります。

しかし、素材によってはいくつかの条件が課されていますので、注意深く目を通しましょう。

 

□まとめ

 

公式からの許可を取らずにアイドルやアニメキャラクターを題材にしたアクキーと作ることは、著作権侵害にあたり、懲役や罰金といった刑事罰が科されます。
このような事態が起こることを防ぐために、「私的利用または非営利目的でアクキーを作る」、「権利者から承諾を得る」、「オリジナルキャラクターを使用する」、「フリー素材を活用する」の4つのポイントを意識してみてください。
当社では、日本国内の自社工場でオリジナルグッズの制作を行っており、安心の納期・納得の高品質を実現しています。
これを機会に、当社でオリジナルグッズ製作の依頼をしてみてはいかがでしょうか。

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