アクキー制作を検討されている方必見!ダイカットの意味とは?

オリジナルキャラクターのアクリルキーホルダーやアクリルスタンドを作成し、持ち運んだり販売したりする方は少なくありません。
「ダイカット」は、アクリル製のものを制作する上で必要不可欠な工程です。
しかし、ダイカットの意味やダイカットをする際に必要なものについてご存知でしょうか。
そこで本記事では、ダイカットに関する情報を紹介します。

 

□ダイカットの意味とは?

 

ダイカットは、英語で「die-cut」と読み、dieとは型の意味を表しています。
つまり、die-cutとは「型を使用して様々な形に打ち抜くことや打ち抜いたもの」を指し、わかりやすく言いますと「オリジナルで金型を作成し形を抜く」ということです。
OEM製造では、キャラクターやモチーフのシルエットの形で制作する際にダイカットという言葉がよく使用されます。

一般的にダイカットのアイテムとして、「アクリルキーホルダー」、「アクリルスタンド」、「アクリルスマホリング」、「アクリルクリップ」といったアクリル製のものが挙げられます。
なぜなら、アクリルはレーザー機でカットできるため金型がなくても小ロットでダイカットの加工ができるからです。

 

□ダイカットを行う際に必要なもの

 

*ダイカットを行う際に必要なもの3選

1.ダイカットマシン

ダイカットマシンは家庭用にも多く販売されており、値段は1万円前後からとお手頃価格です。
そのため自宅でもチャレンジでき、ダイ(抜き型)と紙を専用のパッドに挟み、ローラーで圧力をかけて型抜きを行います。

2.ダイ(抜き型)

ダイには様々な種類があり、メーカーによってデザインも異なります。
例えば、「ノンカバータイプ」というカバーがないため常に刃が出ているタイプや、「スポンジカバータイプ」という圧力をかけることで、スポンジで覆われている刃が出てくるタイプなどがあります。
なお、ダイの種類によってはカットできる素材に制限があり、挿入口に入らないものやエンボス加工ができないものもありますので、覚えておきましょう。

3.パッド

ダイヤ紙、エンボス加工のためのゴムパッドを挟むためのもので、呼び名はカッティングプレートやカッティングパット、プラットフィームなど幅広くなっています。

 

□まとめ

 

ダイカット(die-cut)のdieは型のことを指し、オリジナルで金型を作成し形を抜くということです。
代表的なダイカットのアイテムとして、「アクリルキーホルダー」や「アクリルスタンド」といったアクリル製のものが挙げられます。
また、ダイカットを行う際は「ダイカットマシン」、「ダイ」、「パッド」が必要であり、自宅でも行えますので、アクリルキーホルダーを自作したい方はこれらの道具を揃えましょう。

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