「痛グッズ」とは、キャラクターへの愛情を表現するために公式から販売されたものだけでは事足りず、熱狂的なファンによって自作や会社に特注オーダーによって制作されるものです。
しかし、推しのキャラクターが描かれた公式絵を無断に使用してオリジナルグッズを作成しても良いのでしょうか。
そこで今回は、痛グッズを制作する方法や制作する際の注意点について解説します。
□公式絵を用いた痛グッズを制作する方法
*痛グッズを作成する2つの方法
1.自作する
初めに、自分が制作したい痛グッズを探し、それを制作するにはどのような材料が必要なのかをじっくり検討してから、材料を購入しましょう。
100均では、プラ板やキーホルダー、布などグッズを制作するために必要となる商品が揃っていますので、おすすめです。
なお、初めて痛グッズを作る場合は、比較的簡単に作れるキーホルダーやポーチなどからチャレンジしてみましょう。
2.会社に依頼する
デザインをお客様ご自身で行ってから、痛グッズ作成を会社に依頼しましょう。
当社は、国内最大級の自社工場を持っており、生産実績も業界トップクラスを誇っておりますので、ぜひ当社にグッズ制作を依頼してみてはいかがでしょうか。
□痛グッズを自作したり会社に依頼したりする際の注意点
*痛グッズを作成する際に押さえておきたい2つの注意点
1.公式絵のキャラクターを無断に使用しない
公式絵のキャラクターを用いてグッズを制作したい場合は、必ず著作権者から許可を取るようにしましょう。
許可を取らずに、自分で撮影したものやネットから拾ったものを利用して公式絵のグッズを作ることは肖像権の侵害にあたります。
2.漫画やアニメのロゴのコピーを無断に使用しない
たとえキャラクターや写真でなくても、漫画やアニメ作品のロゴを無許可で使用することは著作権の侵害になります。
*著作権を侵さずに公式絵を用いた痛グッズを作成するためのポイント
1.著作権者から許可を得る
お客様が公式絵を用いたグッズを制作したい場合は、必ず著作権者から使用の許可を得ましょう。
ただ、個人で使用許可を得ることは難しいので、安全にグッズを制作したい方は、アニメや漫画といった作品の中で指針を発表しており、二次創作が可能な素材を選ぶようにしましょう。
2.元のデザインを題材としてアレンジする
公式絵に感化され全く別のデザインやキャラクターを生み出せば、オリジナルデザインとみなされ、著作権を侵害せずに済みます。
しかし、一見して公式絵のキャラクターをモチーフにしたものだとバレてしまいますと、著作権侵害に該当しますので気をつけてください。
□まとめ
痛グッズを作成するには、「自作する方法」と「デザインをお客様で行ってから会社にグッズ制作を依頼する方法」があります。
ただ、公式絵をグッズに採用したい場合は、著作権を侵害しないために必ず著作権者から許可を取るようにしましょう。