キーホルダーの輪っかについて!名前と付け方を解説!

個性的なキーホルダーを作るには、輪っか選びが重要です。
ボールチェーンやナスカン、二重リングなど、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、キーホルダーに使われる輪っかの種類と特徴、そして選び方や付け方について解説します。
自作のキーホルダーをより魅力的に仕上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

□キーホルダーに使われる輪っかの名前

 

キーホルダーの輪っかは、単なる飾りではなく、キーホルダー全体の印象を大きく左右する重要な要素です。
素材や形状、強度など、様々な特徴を持つ輪っかの中から、用途やデザインに合ったものを選ぶことが大切です。

 

1: ボールチェーン

ボールチェーンは、小さな金属球が連なった形状の輪っかです。
丸みのある優しい印象を与え、カジュアルなキーホルダーによく合います。
素材や球体の大きさ、カラーバリエーションも豊富なので、キーホルダーのデザインに合わせて選べます。
また、エンドパーツを使って好きな長さに調整できるのも魅力です。

 

2: ナスカン

ナスカンは、フック部分とDカン部分、回転カンで構成された輪っかです。
フック部分にキーホルダー本体を、Dカン部分に鍵やチャームなどを付けられます。
360度回転するため、使いやすく、様々なアイテムを取り付けられます。
素材は金属製やプラスチック製などがあり、キーホルダーの雰囲気に合わせて選べます。

 

3: 二重リング

二重リングは、鉄線が二重に巻かれたリング状の輪っかです。
強度が高く、強い引っ張りに耐えられるため、キーホルダー以外にも、バッグや財布などの金具としても使用されています。
ただし、装着には専用の工具が必要な場合があり、注意が必要です。

 

4: ワイヤーリング

ワイヤーリングは、ネジ式で両端をつなぐクラスプが付いたシンプルな輪っかです。
チャームの取り外しや入れ替えが容易で、デザインの自由度が高いのが特徴です。
細いワイヤーは繊細な印象、太いワイヤーは無骨な印象を与えられます。
素材やカラーバリエーションも豊富なので、キーホルダーのデザインに合わせて選んでみてください。

 

□キーホルダー輪っかの付け方

 

キーホルダーの輪っかの付け方は、一見難しそうに見えますが、手順さえ分かれば簡単にできます。
ここでは、先に挙げたナスカンに加え、マルカン、キーリングの金具の付け方を解説します。

 

1: ナスカンの付け方

ナスカンには、あらかじめキーホルダーを付けるための「マルカン」という小さな輪っかが付いています。
このマルカンにキーホルダーを付けます。

マルカンの隙間が狭く、キーホルダーが通しにくい場合は、「プライヤー」や「ヤットコ」などの工具を使って隙間を広げてください。
工具でマルカンを挟みつつ、捻りながら隙間を広げて、キーホルダーの穴が通るようにします。
キーホルダーの穴を通したら、マルカンを元の位置に戻して隙間を閉じれば、取り付け完了です。

 

2: マルカンの付け方

マルカンの取り付け方は、ナスカンを取り付ける際の手順とほぼ同じです。
工具を使ってマルカンの隙間を広げ、キーホルダーの穴を通して、隙間を閉じれば完了です。

 

3: キーリングの付け方

キーリングに鍵などを取り付ける際は、指や爪を使うと怪我をする恐れがあるので、必ず工具を使いましょう。
マイナスドライバーやキーリング専用の工具がおすすめです。

工具を使って、キーリングの輪が重なっている箇所を広げます。
広げた箇所に、鍵などの付けたい物を通しましょう。
あとは、広げた輪の部分が閉じるまで通した物を奥へと送れば完了です。

 

□まとめ

 

キーホルダーの輪っかには、ボールチェーン、ナスカン、二重リング、ワイヤーリングなど、様々な種類があります。
それぞれの輪っかは素材や形状、強度などが異なり、用途やデザインに合わせて選ぶことが大切です。
また、ナスカン、マルカン、キーリングなど、金具の取り付け方は、手順さえ分かれば簡単にできます。
この記事を参考に、自分だけのオリジナルキーホルダーを作ってみましょう。

 

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