アクリルキーホルダーのカットパスについて!失敗しないためのポイントも!

アクリルキーホルダーを自作してみたいけど、デザインデータ作成で「カットパス」や「白押さえ」といった言葉に戸惑って、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
アクリルキーホルダーのデザインデータ作成には、「カットパス」と「白押さえ」という2つの重要な要素があります。
これらの概念を理解することで、より精度の高い入稿データを作成し、希望通りのアクリルキーホルダーを製作することができますよ。

□アクリルキーホルダーの作成に必要な知識「カットパス」や「白押さえ」とは

1:カットパスとは

カットパスとは、印刷物や製作物を裁断するラインのことです。
例えば、アクリルキーホルダーのデザインが丸型でも、カットしたい形が四角形だった場合、この四角形がカットパスになります。

2:白押さえとは

白押さえとは、印刷物の白抜き部分を指します。
例えば、アクリルキーホルダーのデザインに文字やイラストがある場合、文字やイラスト以外の部分を白く抜きたいときに、この白抜き部分に「白押さえ」を設定します。

カットパスと白押さえを理解することで、デザインデータ作成において、どのような形にカットするか、どのような部分に色が塗られるかなどを明確に指定することができます。

□カットパスの作成における注意点

カットパスの作成には、いくつか注意すべき点があります。

1:イラストの輪郭から2mm以上空けて描くこと

カットパスをイラストの輪郭にぴったりと沿って描くと、製作時にアクリルが割れてしまう可能性があります。
そのため、イラストの輪郭から2mm以上空けてカットパスを描くようにしましょう。

2:パスが一筆書きの閉じた状態で描かれていること

カットパスが途中で切れていたり、パスが交差していたりすると、製作時にアクリルがうまくカットされません。
そのため、パスが一筆書きで閉じた状態になっていることを確認しましょう。

3:鋭角すぎるカットパスは製作が難しい

鋭角すぎるカットパスは、製作時にアクリルが割れてしまう可能性が高くなります。
そのため、カットパスは滑らかな曲線を描くようにしましょう。

□まとめ

この記事では、アクリルキーホルダーのデザインデータ作成に必要な知識である「カットパス」と「白押さえ」について解説しました。
カットパスとは、印刷物や製作物を裁断するラインを指し、白押さえとは、印刷物の白抜き部分を指します。
カットパスを作成する際には、イラストの輪郭から2mm以上空けて描くこと、パスが一筆書きの閉じた状態で描かれていること、鋭角すぎるカットパスは避けることなど、いくつかの注意点を守ることが重要です。
これらの知識を理解し、適切なカットパスと白押さえを設定することで、自信を持って入稿データを作成し、希望通りのアクリルキーホルダーを製作できるようになります。

 

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