自分で作るアクリルキーホルダー(アクキー)の魅力は、世界に一つだけのオリジナルグッズを簡単に作成できる点にあります。
この方法をマスターすれば、推し活グッズはもちろん、友人へのプレゼントや自分自身のアクセサリーとしても活用できます。
今回は、100均アイテムを使った手軽な自作方法と、プロの業者に依頼する方法の両方を、それぞれの特徴やメリット・デメリットと共にご紹介します。
アクキー自分で作るための2つの方法
100均アイテムで作る簡単アクキー
100均ショップには、アクキー作成に役立つ様々なアイテムが豊富に揃っています。
少ない費用で手軽にオリジナルのアクキーを作ることができるので、まずは自作に挑戦してみましょう。
ここでは、いくつかのおすすめ材料と具体的な作り方をご紹介します。
UVレジン・プラ板・フォトストラップなど材料別の作り方解説
1:UVレジンを使ったアクキー作成
UVレジンは、紫外線で硬化する樹脂で、透明感があり、様々な素材と組み合わせることができるのが魅力です。
100均で販売されているUVレジン液、型枠（ミール皿など）、キーホルダー金具、デコレーションパーツなどを用意します。
型枠にレジン液を流し込み、好きなパーツを配置し、UVライトで硬化させます。
気泡が入らないように注意し、数回に分けてレジン液を塗り重ねることで、より美しい仕上がりになります。
硬化後、キーホルダー金具を取り付ければ完成です。
2:プラ板を使ったアクキー作成
プラ板は、熱を加えると縮む性質を利用して、オリジナルのアクキーを作ることができます。
100均で販売されているプラ板、油性ペン、オーブン、キーホルダー金具などを用意します。
プラ板にデザインを描き、オーブンで焼いて縮ませます。
焼成後は、すぐに平らな場所に置いてプレスすることで、反りを防ぐことができます。
冷却後、キーホルダー金具を取り付ければ完成です。
デザインを印刷した紙をプラ板に貼り付けて焼成する方法も可能です。
3:フォトストラップを使ったアクキー作成
フォトストラップは、写真やイラストを挟み込んで簡単にアクキーを作ることができる便利なアイテムです。
100均で販売されているフォトストラップ、写真やイラスト、デコレーションパーツなどを用意します。
フォトストラップに写真やイラストを挿入し、デコレーションパーツでアレンジを加えます。
そのままでも十分可愛いですが、UVレジンをコーティングしてより耐久性を高めることも可能です。
100均グッズ活用術・材料選びのコツ
100均ショップでは、UVレジン液やプラ板だけでなく、様々なデコレーションパーツも販売されています。
ラメ、ホログラム、ドライフラワー、ビーズなど、自分の好みに合わせて自由に組み合わせることができます。
材料を選ぶ際は、使用する材料の特性を理解し、デザインとの相性などを考慮しましょう。
例えば、UVレジンは、繊細なパーツを使う場合、レジン液が硬化する際にパーツが変形したり、色が変わったりすることがあるので注意が必要です。
プロに依頼して作る高品質アクキー
プロの業者に依頼すれば、高品質で美しいアクキーを簡単に作成できます。
デザインデータの作成から印刷、加工、仕上げまでを業者に一任できるので、時間や手間を大幅に削減できます。
ただし、費用は自作に比べて高くなる傾向があります。
データ作成・入稿方法の解説
多くの業者は、デザインデータの入稿形式を指定しています。
JPEGやPNG形式などの画像データが一般的です。
解像度やファイルサイズにも注意が必要です。
データ作成に自信がない場合は、業者のデザインサポートを利用するのも良いでしょう。
まとめ
今回は、100均アイテムを使った自作方法とプロへの依頼方法の2つの方法でアクキーを作る方法を紹介しました。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、予算、時間、クオリティなどを考慮して、最適な方法を選択してください。
自作は手軽でオリジナリティを出しやすく、業者依頼は高品質で大量生産に向いています。
どちらの方法を選ぶにしても、自分だけのオリジナルアクキーを作成し、楽しんでいただければ幸いです。
今回ご紹介した情報が、あなたのアクキー制作の参考になれば幸いです。