アクリルキーホルダー製作で気になる著作権について解説します!

「アクリルキーホルダーにキャラクターを描いて販売したいけど、著作権が気になる。」
楽しいグッズ製作で、不安になるのが著作権です。
近年はインターネットの普及から、世間も著作権に対してかなりシビアになっています。
今回は、アクリルキーホルダーを作成する際に最低限知っておきたい著作権について解説していきます。

 

□著作権とは

最近よく耳にするようになった「著作権」という言葉ですが、一体どういう意味なのでしょうか。

著作権は簡単に説明すると、キャラクターや音楽の著作物を作った著作者を守るための権利です。
では、なぜ著作者は著作権で守られる必要があるのでしょうか。
それは、キャラクターや音楽の作品は誰でも使用できるものだからです。

例えば、絵が上手い人であれば、キャラクターを描いて製品化できるでしょう。
この場合、キャラクターを勝手に使用して製品化した人は、著作者の本来受けるはずだった利益を横取りしていることになります。
こういったことを防ぐために、著作者以外が著作物を使用する際には使用料を払わせることで著作者を守っています。
ちなみに、このような仕組みを「著作権法」というので覚えておきましょう。

 

□アクリルキーホルダーを作成するときは著作権に注意

アクリルキーホルダー作成の際も著作権法には注意する必要があります。
アクリルキーホルダーにイラストをデザインして、自分だけが利用する「私的利用」の場合は問題ありません。
しかし、キャラクターを販売目的で使用する場合は、著作権法を犯してしまう場合が多いので気をつけましょう。

どうしても使用したい場合には、著作者にきちんと許可をとってから使用するようにしてください。
著作権を侵害した場合、10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金、または両方という非常に重い罪を課せられます。
せっかくの楽しいグッズ製作を台無しにしないように、十分気をつけましょう。

近年インターネットの普及により、著作物は入手しやすくなっています。
しかし、それは著作権を侵害する確率が高くなるということでもあります。
そのため、きちんと著作権について理解して、著作者に対して労いの気持ちを忘れないことが大切です。

 

□まとめ

アクリルキーホルダーは製作しやすいので、イベントで販売することがあるでしょう。
著作物を扱う際の注意点をいくつか説明しましたが、「著作物は使用してはいけないもの」ではありません。
きちんと許可を取れば使用可能ですので、法律の範囲内でグッズ製作を楽しんでいきましょう。

 

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