アクリルキーホルダーをアルコール消毒するのは危険?その理由をご紹介します

最近は新型コロナウイルス対策のために、アルコール消毒をする機会が増えてきました。
そして、身の回りの物を消毒される方も多いのではないでしょうか。
身の回りの物に取り付けやすいキーホルダーも消毒したいところですが、実は注意が必要です。
今回は、アクリルキーホルダーをアルコール消毒するのが危険な理由をご紹介します。

 

□アクリルをアルコール消毒するのは注意が必要?

アクリルキーホルダーはカバンや自宅の鍵など、手で触る場所につけるためアルコール消毒したくなりますよね。
ただし、ここには危険が潜んでいます。

アクリル樹脂に細かな傷やひび割れがあり、そこにアルコールが染み込むとケミカルクラックという現象が発生する恐れがあります。
この現象が発生すると、突然アクリル樹脂が割れてしまったり、白く濁ってしまったりします。
見た目に影響を与えるだけでなく、割れた破片で怪我をする恐れがあるためアルコールは使用しないようにしてくださいね。

これはキーホルダーだけでなく、アクリルパネルやその他のアクリルグッズでも同様です。
外出先でアクリル樹脂を使用した製品に触れる場合は、製品をアルコール消毒しないようにしてください。
触れた後に、ご自身の手をしっかりと消毒するようにしましょう。

 

□アクリルキーホルダーのお手入れ方法

では、アクリルキーホルダーを除菌、消毒したい場合はどうすれば良いのでしょうか。

アクリル樹脂は水に対して強いため、水洗いできます。
水洗いだけでは不安だという方は、中性洗剤を少量まぜたぬるま湯で洗うと除菌、消毒が可能です。
その後、表面が傷つかないように柔らかいタオルや布で水分を十分に拭き取ってくださいね。

また、美しく保つためには外に持ち出した時だけでなく、日々のお手入れも重要です。
ほこりや汚れがついた際は、柔らかい布やタオルで拭いて綺麗にしておきましょう。

ほこりがよく付着する場合は、帯電防止剤というものを吹きかけておくとほこりが付着しにくくなります。
ただ、ガラスや電気製品専用のものであると、アルコール同様にケミカルクラックを起こしてしまう恐れがあります。
そのため、プラスチックに対応しているか確認してから使用するようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、アクリルキーホルダーをアルコール消毒するのが危険な理由についてご紹介しました。
アルコールが原因で割れてしまうことがあるため注意しましょう。
除菌や消毒をされたい場合は中性洗剤を使用するようにしてくださいね。
本記事がアクリルキーホルダーのお手入れ方法の参考になれば幸いです。

 

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