「アクリルグッズのひび割れの原因を知ってひび割れを防ぎたい」
「アクリルグッズがひび割れした際の補修方法を知りたい」
アクリルのひび割れに関して、以上のようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、アクリルのひび割れの原因と補修方法について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□アクリルグッズのひび割れの原因
まずは、アクリルグッズがひび割れする主な原因を2つご紹介します。
1つ目は、強い力が加わったことです。
アクリルは、軽く、加工がしやすいといったメリットを持つ一方で、一定以上の力が加わるとひび割れをするといったデメリットを持ちます。
ガラスと比べた際に、耐久性に関してはガラスよりは高く、また可変性も高いといった特徴があります。
また、やはりアクリルは薄くなればなるほど割れやすくなるので、アクリルが薄い場合は扱いに注意しましょう。
2つ目は、アルコール類をかけてしまったことです。
アクリルは、アルコールをはじめシンナーやベンジン等に弱いといった特徴があり、それらの物質が付着するとひび割れを起こしてしまう可能性があります。
アクリルをアルコールで消毒するなどしないように気をつけましょう。
□アクリルのひび割れの補修方法
次に、アクリルがひび割れした際の補修方法について解説します。
アクリルがひび割れした際の補修方法としては、磨くことが挙げられます。
アクリルを磨く方法と手順としては、まず、コンパウンドでひび割れした面を磨き、次に研磨剤で仕上げをかけます。
コンパウンドで磨く際は、ひび割れが見えなくなるまで磨きましょう。
また、あまりにもひび割れが深い場合は、この方法での補修は厳しいものになってきます。
では、アクリルが完全に割れてしまった際は補修はできるのでしょうか。
その答えとしては、難しくはなりますが可能です。
割れたアクリルを接着する際は、アクリル樹脂用接着剤を使用します。
アクリル樹脂用接着剤は、アクリルを溶かして接着するため、うまく接着できれば新品同様の状態まで戻すことが可能です。
アクリル接着剤の使用の流れとしては、割れた面に接着剤をつけて接着、接着後はひび割れと同様に磨くといった手順です。
□まとめ
今回は、アクリルのひび割れの原因と補修方法について解説しました。
今回お伝えした情報をぜひご活用ください。
何かわからないことがあった方や、キーホルダーをはじめとしたアクリルグッズの作成をお考えの方は、当社にご相談ください。