「いざアクリルキーホルダーの印刷をしようと思ったけど、業者の方が専門用語を使っていて理解できない。」
印刷業界は専門用語が多く、話を聞いていて苦労する方がいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、アクリルキーホルダーを印刷する際に知っておきたい用語と注意点についてまとめました。
□アクリルキーホルダーを印刷する上で知っておくと良いこと
初めてアクリルキーホルダーを作成する人は、何も知らずに作成すると失敗してしまうかもしれません。
そこで、以下では言葉の意味や注意点についてまとめているので、参考にしてみてください。
まずは、サイズです。
印刷業界では、サイズというと仕上がりサイズのことをいいます。
アクリルキーホルダー印刷は原寸大で考えるので、比較的理解しやすいですが、できあがりは2mmのカットラインを考慮する必要があるので注意しましょう。
ちなみにカットラインとは、キーホルダーのどこで切るかを示したものです。
カットラインに関しては、初心者が最初のうちから指示を出すのは難しいので、業者にお任せして良いでしょう。
次は、解像度です。
解像度とは、画像の細かさのことを言います。
よく「画質が悪い」といいますが、これは解像度が低いことを指しています。
解像度が大きいほどデータサイズは大きくなるので、350dpi程度にしておくと良いでしょう。
ただ、画像サイズと解像度は必ずしも比例するとは限りません。
画像が大きくても解像度が低ければ画質は悪くなるので、画像サイズと解像度はあくまで別物だと考えてください。
また、白打ちという言葉もよく出てきます。
白打ちをした場所は、色がはっきりと映るようになります。
逆に、白打ちをしない場所は半透明になります。
白打ちをあえてしない透かしデザインという技法もあるので、興味のある方は参考程度に調べてみてはいかがでしょうか。
□アクリルキーホルダーを印刷する際の注意点
最後に印刷の際の注意点を2つ紹介します。
ひとつは、自分の想定している色と完成した色味に違いが出る可能性があることです。
これは、業者の使用しているパソコンと依頼主の使用しているパソコンの色の違いによって発生します。
印刷する前には、必ず業者のパソコンで色味を確認しておきましょう。
もうひとつは、両面印刷の注意点です。
アクリルキーホルダー印刷にも片面印刷と両面印刷があります。
両面印刷の場合は注意が必要で、表と裏で少しでもずれるとはみ出しが生まれてしまいます。
はみ出しが無いように細心の注意を払いましょう。
アクリルキーホルダーの両面印刷では、上記で述べた問題が発生しやすいため、作成する際には表と裏でデザインを揃えることをおすすめします。
特に初心者の方が両面印刷をしてしまうと、反対の面の絵柄が透けて見えてしまい、不格好になることが多いので注意しましょう。
□まとめ
印刷に関する注意点や用語について理解できたと思います。
印刷業界には専門的な用語が多く、一度に理解するのは難しいかもしれません。
わからないところは業者の方に直接聞いて、失敗をしないようにしましょう。
もし疑問点等がございましたら、当社も質問を受け付けています。
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