自分で描いたイラストがアクリルキーホルダーになったらうれしいですよね。
「でも、初めてだからちょっと不安だし、どういう感じで業者に頼めばいいかよくわからない」という方もいるのではないでしょうか。
アクリルキーホルダーを業者に頼む際の重要な部分は、原稿作りです。
今回は、フルプリワークスを例にして原稿の作り方の注意点をお伝えします。
□完全データの入稿が求められる
アクリルキーホルダーに限らず、自分のイラストをグッズにする際の原稿は完全データの必要があります。
完全データとは、その名の通り、完全なデータで修正する必要のないデータです。
データに不備がある場合は、注文者にデータを修正してもらわなければならないので、その分納期が遅れてしまいます。
データの入稿は余裕を持って行い、必要なデータが揃っているか、不備がないかなど念入りにチェックしましょう。
□原稿を作成する時に注意したいこと
*フォントはアウトライン化する
アウトラインとは、文字の概形を示すものです。
フォントのアウトラインをとらずに入稿すると、注文者の意図しないフォントに変換される恐れがあります。
原稿を作成する際には、テキストファイルを残さないようにしましょう。
*カラーモードをCMYKにして作成する
カラーモードにはRGBとCMYKがあります。
RGBはテレビやパソコンなどのディスプレイ用、CMYKは印刷用として使われ、二つの色味は異なります。
したがって、私たちがイラストをRGBで作成したとしても、印刷の時にはCMYKに変換されて印刷されてしまいます。
その結果、「思っていた色の感じと違う・・・」となりかねません。
入稿前に自分でCMYKに変換して色味を確かめましょう。
*画像の解像度は350dpi以上にする
解像度は画像の荒さを示すもので、これが低すぎると弱いモザイクがかかったような画像になってしまいます。
一方、解像度が高いと鮮明な仕上がりとなります。
*塗り足しと裁ち落としを設定する
印刷用データは出来上がったサイズよりも3mm程度大きめに作ります(塗り足し)。
そうすることで、工場で裁断する時の多少のズレが問題にならないからです。
塗り足した部分が実際には必要のない部分であることを示す裁ち落としの設定も合わせて必要です。
□まとめ
今回は、原稿の作り方の注意点についてご説明しました。
注意しなければならない点は多いかもしれないですが、自分が想像した通りの仕上がりにするためにはどれも重要なことです。
初めて原稿を作られる方もぜひ参考にしてみてください。
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