アクリル製品の加工についてご紹介します!

日常生活でアクリル素材のものはたくさんありますが、特徴について詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
まアクリル製品の種類や加工方法も様々です。
この記事では、アクリルの特徴や加工方法について紹介します。
 

□アクリルってどんな素材?

 
アクリルには大きな特徴が3つあります。
それぞれ紹介します。
 
1つ目は、透明性が高いことです。
アクリルは透明性・透過性に優れており、特にポリメタクリル酸メチルはガラス以上の透明性があります。
水族館の水槽にも使用されており、有名な沖縄の美ら海水族館の巨大水槽もこのアクリルを使用していますよ。
 
2つ目は、耐候性に優れていることです。
雨風や太陽光、雪などに強く、優れた耐候性があるといえるでしょう。
そのため、道路標識や建材などに使用されていますよ。
 
3つ目は加工性に優れていることです。
切断したり、曲げたり、穴を開けたりするなど、様々な加工方法があるのでチェックしてみましょう。
 
4つ目は、衝撃に強いですが、傷つきやすいことです。
アクリルは衝撃に強く、優れた耐久性がありますが、表面は傷つきやすい素材となっていますよ。
 

□アクリルの加工方法を5つ紹介します!

 
1つ目は、切断です。
アクリルの切断方法は、レーザー加工機とアクリル専用カッターを使う2つの方法があります。
厚みのあるアクリルの場合は、レーザー加工機、薄いアクリルの場合は、アクリル専用カッターを使いましょう。
アクリルは傷つきやすいため、カッターなどで切る際には注意して使うようにしましょう。
 
2つ目は、曲げる方法です。
アクリル板を曲げためには、加熱して変形させます。
自宅で行う場合は、オーブントースターを使いましょう。
火傷に注意して行いましょう。
 
3つ目は、穴を開ける方法です。
穴を開けるためには、ドリルビットを使います。
開けたい穴の大きさに合わせて、工具を選びましょう。
 
4つ目は、接着です。
アクリル専用の接着材を使います。
セロハンテープで固定してから接着剤をつけるようにしましょう。
 
5つ目は。光沢をつける方法です。
光沢をつけるために、プラスチック用研磨剤を使って磨きましょう。
綺麗な布で汚れを拭き取ってから、磨くようにしましょう。
 

□まとめ

 
今回は、アクリルの特徴や加工方法について紹介しました。
様々なもの使われているアクリル素材ですが、自作でも簡単に加工できます。
「コストを抑えたい」、「自分で作ってみたい」という方はこの記事を参考に作ってみてくださいね。