アクリルでできたアイテムは、日本中どこへ行っても目にしますが、皆さんはなぜアクリルがそこまで幅広く使用されているのかご存知でしょうか。
それは、アクリルがもつ様々な特性が起因するのです。
今回は、アクリルの多様な特性や、アクリルのカット方法などをご紹介します。
□様々な場面で利用されるアクリルの特性とは？
アクリルの特性は様々存在しますが、特筆すべきは以下のような部分でしょう。
・ガラスよりも高い透明度
・優れた加工性
・高い耐候性
・割れにくく安全
アクリルの透明度(光線透過率)は約93%と非常に高く、ガラスをも上回ります。
それに加えて質感も重厚なため、プラスチック系素材の中でも特に人気が高いです。
また、切断や穴あけ、曲げのような自由な加工が可能な点も大きな特徴です。
数枚を組み合わせて使用したり、接着剤を使用して貼り合わせて使用したりと活用の幅もとても広く、キーホルダーやスタンドなど、デザインに併せた形状にも加工できます。
さらに、耐候性が非常に高いことから、看板や建築材料としても利用されます。
太陽光や雨風、雪など、どんな気象条件でも安定して使用できる点もアクリルの大きな魅力だといえるでしょう。
加えて、衝撃に強いため、安全性が高いという点も外せません。
そもそも破損する可能性が非常に低いことに加え、万が一破損しても破片が大きく飛び散る心配がありません。
このように、様々なニーズに答えられる特徴を持っているため、小さなグッズから大きな建築まで、非常に幅広く使用されているのです。
□アクリルのカット方法をご紹介！
アクリルのカットの種類は、大きく分けて以下の3つに分類されます。
・長方形、正方形カット
・円形カット
・変形カット
長方形・正方形カットは、直線状にカットするだけの最も簡単な方法です。
フィギュアケースやアクセサリーケースなど、小物を収納するためのアイテムに使われることが多く、表面のデザインの自由度が高いという魅力があります。
円形カットは、レーザー加工機やNC加工機で行う方法で、映えるインテリアとしての役割が欲しい方におすすめのカット方法です。
コースターやウェルカムボードなどのアイテムを使用する際に用いられます。
変形カットは、設定するデザインによって色々な形状にカットすることを指します。
文字型にカットしてネームプレートにしたり、キャラクターや人物をかたどってアクリルキーホルダーやアクリルスタンドとして活用したりと、様々な使用方法があります。
こうしたカット方法を駆使して、目的にあったアイテムを製作しましょう。
□まとめ
今回は、アクリルの強みや特性、またそのカット方法について詳しくご紹介しました。
フルプリワークスでは、アクリルキーホルダーをはじめとした様々なアクリルグッズを、高品質・低価格でご提供させていただいております。
グッズ製作をしてみたいという方は、ぜひこの機会にご利用ください。