お気に入りの写真や自分で描いたイラストを、いつでも持ち歩けるアクキー(アクリルキーホルダー)。アニメやキャラクターグッズだけでなく、ペットや家族の写真、オリジナルイラストなどを使って自分だけのキーホルダーを作ることもできます。
「アクキーを作ってみたいけれど、どうやって作ればいい?」
「100均の材料でも自作できる?」
「自作と業者への依頼では何が違う?」
このように、作り方で迷っている方もいるのではないでしょうか。
アクキーの作り方には、100均などで購入できるフォトキーホルダーを活用する方法や、プラ板・UVレジンを使って自作する方法、専門の制作業者へ依頼する方法などがあります。
この記事では、代表的な4つの作り方と必要な材料、基本的な手順を紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った方法を見つけてみましょう。
アクキーの作り方は主に4種類
アクキーを作る方法は、大きく分けると次の4種類があります。
| 作り方 | 手軽さ | 特徴 | おすすめのケース |
|---|---|---|---|
| フォトキーホルダー | 高い | 写真やイラストを入れて作れる | 写真から手軽に作りたい |
| プラ板 | 普通 | イラストや形を工夫しやすい | 手作りそのものを楽しみたい |
| UVレジン | 普通 | 透明感や立体感を表現しやすい | デコレーションを楽しみたい |
| 制作業者 | 高い | 印刷やカットの整った仕上がりを目指せる | 本格的なオリジナルアクキーを作りたい |
「まずは自分用に作ってみたい」という場合は、100均で材料をそろえられる方法から試してみるのもよいでしょう。
一方、オリジナルイラストをきれいに印刷したい場合や、イベントなどで配布・販売するアクキーを複数製作したい場合は、専門業者へ依頼する方法があります。
どの方法が適しているかは、目的や必要な個数、求める仕上がりによって異なります。
ここからは、それぞれの作り方を詳しく見ていきましょう。
1.フォトキーホルダーを使う
できるだけ簡単に作りたい方に向いているのが、フォトキーホルダーを利用する方法です。
透明なケースに写真やイラストを入れるタイプの商品で、100均などでも販売されています。
写真を適切なサイズにカットしてケースへ入れるだけなので、特別な工具を使わずに作りやすいことが特徴です。
2.プラ板で作る
プラ板にイラストを描き、加熱して縮めることでオリジナルキーホルダーを作る方法です。
好きな形にカットできるため、デザインの自由度があります。
100均でも材料をそろえやすく、手作りを楽しみながらオリジナルグッズを作りたい方に適しています。
3.UVレジンで作る
UVレジンを使えば、透明感のあるキーホルダーを自作できます。
写真やイラストだけでなく、ラメやホログラムなどのパーツを組み合わせられるのも魅力です。
フォトキーホルダーより工程は増えますが、デコレーションを楽しみたい方には選択肢のひとつになります。
4.制作業者に依頼する
アクリル板へイラストや写真を印刷し、デザインに合わせてカットした本格的なアクキーを作りたい場合は、制作業者へ依頼する方法があります。
自分で加工する必要がなく、サイズや形、印刷方法、金具などを選んでオリジナルアクキーを製作できます。
100均のフォトキーホルダーを使ったアクキーの作り方
「できるだけ簡単にアクキーを自作してみたい」という方は、100均などで購入できるフォトキーホルダーを活用してみましょう。
商品によって「フォトキーホルダー」「写真キーホルダー」「フォトストラップ」など名称は異なりますが、基本的な仕組みは同じです。
必要な材料
基本的には、次のようなものを用意します。
| 材料・道具 | 用途 |
|---|---|
| フォトキーホルダー | 写真やイラストを入れる本体 |
| 写真・イラスト | キーホルダーのデザイン |
| はさみ・カッター | サイズを調整する |
| 定規 | サイズを測る |
| 装飾用シールなど | 必要に応じてデコレーションする |
商品によって対応する写真サイズが異なるため、購入前にケース内側のサイズを確認しておくと作業しやすくなります。
写真やイラストを入れて作る手順
作り方は比較的シンプルです。
- フォトキーホルダーの内寸を測る
- 写真やイラストをサイズに合わせて印刷する
- はさみやカッターで切り取る
- ケースに写真やイラストを入れる
- ケースを閉じて完成
両面が透明なタイプなら、表と裏に異なる写真を入れる方法もあります。
写真だけではなく、ステッカーや小さなイラストなどを組み合わせてデザインするのもよいでしょう。
きれいに仕上げるポイント
仕上がりを整えるためには、最初にケースの内寸を確認してから写真を印刷することがポイントです。
写真が大きすぎるとケース内で折れたり浮いたりする場合があります。反対に小さすぎると余白が目立ちやすくなります。
また、家庭用プリンターを使用する場合は、使用する用紙に合わせて印刷設定を調整しましょう。
プラ板を使ったアクキーの作り方
プラ板を使えば、自分で描いたイラストなどをキーホルダーにできます。
加熱すると縮むプラスチック素材で、100均や文具店、手芸店などで購入できます。
透明タイプや半透明タイプ、インクジェットプリンターに対応したタイプなどがあるため、作りたいデザインに合わせて選びましょう。
必要な材料
プラ板で作る場合は、主に次のものを使用します。
- プラ板
- 油性ペンや対応する画材
- はさみ
- 穴あけパンチ
- オーブントースターなど
- アルミホイル
- 平らな板や本など
- ボールチェーンやナスカンなどのキーホルダー金具
プラ板によって対応する画材や加熱方法が異なるため、使用する商品の説明を確認してから作業してください。
プラ板でアクキーを作る手順
基本的な流れは次のとおりです。
- プラ板にイラストを描く
- デザインの周囲をカットする
- 金具を通す穴を開ける
- オーブントースターなどで加熱する
- 平らになるように形を整える
- 冷めてから金具を取り付ける
特に忘れやすいのが、加熱前の穴あけです。
プラ板は加熱すると縮むため、焼いたあとでは穴を開けにくくなることがあります。キーホルダーとして使う場合は、あらかじめ金具を通す位置を決めて穴を開けておきましょう。
焼くときの縮みを考えてサイズを決める
プラ板で注意したいのが、加熱によるサイズ変化です。
商品によって縮み方が異なるため、完成させたいサイズから逆算してデザインする必要があります。
たとえば「完成サイズを約5cmにしたい」と考えていても、加熱前のプラ板をそのまま5cmにカットすると、完成時には想定より小さくなる可能性があります。
縮小率は商品ごとに異なるため、パッケージに記載された説明を確認しましょう。
最初から本番のデザインを作るのではなく、小さな試作品を作って縮み方を確認しておく方法もあります。
UVレジンを使ったアクキーの作り方
透明感や立体感を活かしたデザインにしたい場合は、UVレジンを使用する方法があります。
UVレジンとは、紫外線を当てることで硬化する樹脂です。
フレームの中に写真やイラスト、ラメなどを入れて固めれば、自分好みのキーホルダーを作れます。
必要な材料
代表的な材料は次のとおりです。
| 材料・道具 | 用途 |
|---|---|
| UVレジン液 | 本体を作る |
| UV・LEDライト | レジン液を硬化させる |
| フレーム・型 | 形を作る |
| 写真・イラスト | デザインとして使用する |
| ラメ・ホログラムなど | デコレーションする |
| ピンセット | 細かなパーツを配置する |
| キーホルダー金具 | 完成品を取り付ける |
レジン液は肌に触れないようにし、換気を行うなど、使用する製品に記載された注意事項を守って作業しましょう。
UVレジンでアクキーを作る手順
基本的には次のような流れで作ります。
- フレームや型を準備する
- レジン液を薄く流す
- 写真やイラスト、装飾パーツを配置する
- UV・LEDライトで硬化させる
- 必要に応じてレジン液を追加する
- 再び硬化させる
- 金具を取り付けて完成
一度に大量のレジン液を流すのではなく、何回かに分けて硬化させると形を整えやすくなります。
気泡や硬化不足を防ぐポイント
レジンを流し込むと、内部に小さな気泡が入ることがあります。
硬化する前に気泡を確認し、必要に応じて細い道具などで取り除きましょう。
また、レジン液の種類や厚みによって必要な硬化時間は異なります。
硬化時間を一律に判断せず、使用しているレジン液やライトの説明を確認することが大切です。
自作と業者への依頼はどちらがおすすめ?
アクキーは自作もできますが、専門業者に制作を依頼する方法もあります。
どちらか一方が優れているというより、目的に合わせて選ぶことが重要です。
| 比較項目 | 自作 | 制作業者 |
|---|---|---|
| 手作りの自由度 | 高い | 入稿データをもとに製作 |
| 必要な道具 | 方法によって必要 | 基本的に制作設備は不要 |
| 仕上がり | 手作りならではの風合い | 印刷・カットの整った仕上がりを目指せる |
| 少量制作 | しやすい | 最小ロットは業者による |
| 複数個制作 | 作業時間が増える | 同じデザインを複数製作しやすい |
| 向いている用途 | 趣味・ハンドメイド | オリジナルグッズ・イベント・販売用など |
手軽に1個作るなら自作
自分用として1個だけ作ってみたい場合や、ハンドメイドそのものを楽しみたい場合は自作が向いています。
100均のフォトキーホルダーなら写真を入れるだけでも作れるため、初めて挑戦する方にも取り入れやすい方法です。
プラ板やレジンなら、手作りならではのデザインを楽しめます。
印刷品質を重視するなら業者への依頼
自分で描いたイラストをきれいに印刷したい場合や、一般的なアクリルグッズに近い仕上がりを目指したい場合は、制作業者への依頼を検討してみましょう。
専門業者では、デザインデータをもとにアクリル板へ印刷し、デザインの形状に合わせてカットできます。
片面印刷・両面印刷などを選択できるサービスもあり、希望する仕様に合わせて製作しやすいことが特徴です。
複数個作るなら個数と費用を比較する
イベントや同人活動、記念品などで同じアクキーを複数作る場合は、必要な個数と費用を比較しましょう。
自作は材料費だけを見ると手軽に感じられる場合がありますが、個数が増えるほど加工に必要な時間も増えます。
一方、業者の場合は商品代のほか、仕様によってオプション料金や送料などが発生することがあります。
単価だけで判断するのではなく、「何個必要なのか」「どの程度の仕上がりを求めるのか」「制作にかけられる時間はどの程度か」を整理して選ぶとよいでしょう。
業者に依頼してオリジナルアクキーを作る流れ
制作業者へ依頼する場合、「難しそう」と感じる方もいるかもしれません。
サービスによって細かな手順は異なりますが、基本的にはデザインを用意し、サイズや金具などの仕様を選んで注文します。
1.デザインデータを用意する
まずは、アクキーにしたいイラストや写真などのデザインを用意します。
業者によって対応しているファイル形式や解像度、カラーモード、カットラインなどの入稿条件が異なるため、データを作成する前に入稿ガイドを確認しておきましょう。
2.サイズ・印刷方法・金具を選ぶ
次に、完成サイズや印刷方法、取り付ける金具などを決めます。
アクキーは同じデザインでも、サイズや金具を変えることで印象が変わります。
バッグなどに付ける場合は、完成時の大きさや取り付けやすさも考えて選びましょう。
3.データを入稿する
仕様が決まったら、制作会社が指定する方法でデザインデータを入稿します。
入稿データに不備があると確認や修正が必要になる場合があるため、事前にサイズやカットラインなどを確認しておくとスムーズです。
4.完成したアクキーを受け取る
データ確認後、印刷やカット、金具の取り付けなどが行われ、完成したアクキーが発送されます。
納期は制作会社や注文個数、仕様、時期によって異なります。
イベントなど使用する日が決まっている場合は、納品予定日から逆算し、余裕を持って注文することをおすすめします。
オリジナルアクキーを作るならフルプリワークス
「自分で描いたイラストを本格的なアクキーにしたい」「イベントやオリジナルグッズとして複数製作したい」という場合は、グッズ制作サービスを利用する方法があります。
フルプリワークスでは、オリジナルデザインを使用したアクリルキーホルダー・ダイカットグッズなどの製作を承っています。
自作とは異なり、アクリルへの印刷やカットを専門の設備で行うため、オリジナルイラストをグッズとして形にしたい場合にも活用できます。
「手作りを楽しみたい」という場合は100均やプラ板、「デザインを本格的なアクリルグッズにしたい」という場合は制作サービスというように、目的に合わせて使い分けてみてください。
アクキーの作り方に関するよくある質問
最後に、アクキーを自作・製作するときによくある疑問を紹介します。
写真からアクキーは作れる?
写真を使ったキーホルダーは作れます。
手軽な方法としては、フォトキーホルダーのケースに印刷した写真を入れる方法があります。
また、写真データの印刷に対応している制作サービスを利用する方法もあります。
業者へ依頼する場合は、写真の解像度など入稿条件を確認してからデータを準備しましょう。
100均の材料だけでも作れる?
100均で販売されている材料を組み合わせて、オリジナルのキーホルダーを作ることは可能です。
フォトキーホルダーやプラ板などを活用すれば、比較的少ない材料から始められます。
ただし、商品の取り扱い状況や仕様は店舗・時期によって異なるため、必要な材料が販売されているか確認してください。
アクキーを自作するときに必要な道具は?
作り方によって異なります。
フォトキーホルダーなら、写真とケース、はさみなどの基本的な道具で作れます。
プラ板の場合は加熱するための機器や穴あけパンチ、レジンの場合はUV・LEDライトなどが必要になります。
初めて作る場合は、必要な道具が少ない方法から試してみるのもよいでしょう。
自作と業者では仕上がりにどのような違いがある?
自作では、素材の組み合わせや加工方法を自分で工夫でき、手作りならではの仕上がりを楽しめます。
一方、制作業者では、デザインデータをアクリルへ印刷し、機械でカットして製作するのが一般的です。そのため、同じデザインを複数個そろえて作りたい場合にも利用しやすいでしょう。
どちらを選ぶかは、作る目的や必要な個数、求める仕上がりに合わせて考えてみてください。
まとめ|目的に合ったアクキーの作り方を選ぼう
アクキーの作り方には、フォトキーホルダー、プラ板、UVレジンを使った自作から、専門業者へ依頼する方法までさまざまな選択肢があります。
写真を使って手軽に作りたいならフォトキーホルダー、手作りを楽しみたいならプラ板やUVレジンが選択肢になります。
一方、自分で描いたイラストをアクリルへ印刷したい場合や、同じデザインを複数製作したい場合は、制作業者への依頼も検討してみましょう。
フルプリワークスでは、アクリルキーホルダーをはじめとしたオリジナルグッズの製作を承っています。
自分だけのデザインをグッズとして形にしたい方は、用途や必要な個数に合わせてオリジナルグッズ製作を検討してみてはいかがでしょうか。

